episode-226 scandal〜YC6 ページ26
ヤバかった。
涙が込み上げた。
「ホント同情するよ」
「どうしてですか?」
「だって、女性陣はそう簡単に許さないと思うぞ(笑)」
あ、それがあったか。
でもいいんだ。
もう、ヌナ以外の女の子にどう思われたってね。
「今日はカメラも回ってないし、帰さなくちゃダメなんだけど。。」
「え?イヤですよ、今夜は看病したいんです」
「まぁ。。。今夜だけは知らんぷりしてやるよ。でも、これはお前のためじゃなくてAさんのために、だ」
「何でもいいっす。ありがとうございます。」
ディレクターさんが帰って、やっと俺はヌナのところへ行った。
首筋が痛むんだろう、ヌナはうつ伏せになって寝ていたがそれも辛いのか、体の下に枕を入れて体を斜めに傾けていた。
「痛むの?」
髪を撫ぜる。
何だか、体の下に入れた枕も収まりが悪そうだ。
俺が出来る事って。。。多分こんな事くらい。
ヌナの横に潜り込んで枕を外してヌナをうつ伏せのまま、俺の体で抱くように眠らせた。
肩と胸の間に頬っぺたをくっつけて左手を俺の胸に置くとやっと、眠り易いポジションが決まったのか、もう動きもせずにぐっすりと眠ったようだった。
眠った顔を見るとそんなにたくさんの出来事があった夜とは思えないように微笑んでるようにすら見える。
微かに薫る、俺が贈った香り。
やっぱりヌナにぴったりだ。
「ユチョ。。。」
「ん?起きた?」
「。。。」
寝言か。。。
「。。大丈夫よ」
ヌナはその夜、何度も寝言でそう言った。
「ヌナ。。。大丈夫。今度は俺が守るから。。。ヌナ、サランヘ」
俺も何度もそう言った。
。。。いつの間にか眠ってた。
何時なんだろう?次に目が覚めた時もまだヌナは俺の肩に顔を乗せて、胸に左手を乗せたままだった。
その時、胸の上に置いたヌナの白い指がピクッと動いた。
今度は俺が眠ってるふり。。。
「ん?。。。え!?」
気づいたかな?
起こされるかな?
そしたらヌナが何も言わずにその指を元に戻した。
「重くないのかな?」
ヌナがクスクス笑いながら小声でそう言った。
「重くっても。今夜はこのままで。。。」
ヌナが心なしか強く、頬を肩に擦り寄せた。
泣いてるの?
肩に涙が零れ落ちた。
「はぁ、気が抜けた。。。」
本当は怖かったんだな。。。
しがみつくように俺の脚にヌナの足が絡む。
俺は不謹慎な想いと葛藤しながら朝が来るのをじっと待っていたんだ。
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yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆携帯でも見てみましたが、私のにはやっぱり載っていました。作者の画面と違うんですかね^^;私のブログは「My boyfriend JYJ」というタイトルです。お暇なときにどうぞいらしてみて下さい^^さて、ジュンスは答えに行きつくのか。。。!? (2011年10月21日 21時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆まだ終わってないのに番外編の妄想をしてました^^;だって、それほど3人は素敵でユチョンはセクシーでした///ブログはこの下に書いてある作者ホームページってヤツです。載ってませんか？私の見てる画面と違うのかな??? (2011年10月21日 12時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ちびさん☆私もまだ夢見心地で、ふとした瞬間涙が込み上げたり、ニヤニヤしたりで大変です。通常の生活に戻るのはいつやら。。。^^; (2011年10月19日 11時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆ドームに行かれたんですね?羨ましいです^^ブログのURLは下に載せてあるんで、覗いてみて下さいね。セクシーユチョ、めちゃめちゃ書きたくなってます。やっぱり番外編が必要かも。。。 (2011年10月19日 11時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
ちび - ライブに参戦したチングは皆まだ夢の世界みたいですよ〜 ジェジュンのツイに涙しました。 (2011年10月18日 21時) (携帯から) (レス) id: fcc3dd1042 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年10月3日 0時
