episode-223 scandal〜D4 ページ23
「血を見てしまったし、興奮したんでしょう。」
「。。。それでいいんですか?」
「いいもなにも、本当にそれだけですから」
あまりにも毅然と言い切るAさんに警察官も何も言えなくなって、Aさんを残して取りあえず全員、待合室に出された。
その刺した女は引き取り人が来るまで放免とはいかず、Aさんの調書が終わるのを待っている俺たちと一緒にそこにいた。
「さっき。。」APがその女に話しかけた。
「なによ」
「あなた変な事言ったわよね?」
「変な事?」
「。。。妊娠してるって」
俺とスタイリストの女の子は初耳で驚いて目を見合わせた。
「だから?」
「ホントなの?」
「なんでアンタに説明しなくちゃいけないの?」
APが彼女の前で手をパッと広げた。
「オンニは許したって、私が訴える事だって出来るのよ!?」
「訴えたら?あんな女に許してもらわなくたって、ユチョンさんが助けてくれるわ」
「は!?」
「子供の父親なのよ?ほっとくと思う?」
「。。。ホントなの?」
「だから、なんでアンタに説明しなくちゃいけないの!?」
その時、俺の後ろに人の気配がして振り返った。
「何の話!?」
「。。。先生」
振り返ると少し派手な感じの40歳くらいの女性が立っていた。
「すみません。彼女の引き取り人です」
名刺を差し出した。
メイクアップアーティストの肩書。
「TV局から頼まれて今日そちらに行かせたのは私です。」
結構、有名なメイクの先生で有名女優と仕事をした時に、何度かあった事がある。
どうやら、彼女はこの人のところでアシスタントをしている女の子らしかった。
「ホントなの?」
「。。。先生」
「ハッキリ言いなさい、こういう仕事は信頼関係が一番大事なのよ！こんな事件を起こして誰が安心して仕事を任せてくれると思うのっ!?」
「。。。ホントです」
「。。。どうして嘘をつくの?」
「ウソなんて、」
「2週間前、生理痛がひどくて病院に行ったわね」
「。。。それは」
「あんまり辛そうだから、私の行きつけの韓方医を紹介したでしょ?」
「。。。。。」
「そのあとの2週間で何がどうなったって言うのっ!?」
「。。。分かりません」
「え?」
「先生にもあなたたちにも、あの女にだって分からないんです！。。私の気持ちなんて。。。」
彼女の目から堪えようともしない涙が零れた。
「ずっといじめられていました。」
俺たちみんなを睨みつけるように話し始めた。
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yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆携帯でも見てみましたが、私のにはやっぱり載っていました。作者の画面と違うんですかね^^;私のブログは「My boyfriend JYJ」というタイトルです。お暇なときにどうぞいらしてみて下さい^^さて、ジュンスは答えに行きつくのか。。。!? (2011年10月21日 21時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆まだ終わってないのに番外編の妄想をしてました^^;だって、それほど3人は素敵でユチョンはセクシーでした///ブログはこの下に書いてある作者ホームページってヤツです。載ってませんか？私の見てる画面と違うのかな??? (2011年10月21日 12時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ちびさん☆私もまだ夢見心地で、ふとした瞬間涙が込み上げたり、ニヤニヤしたりで大変です。通常の生活に戻るのはいつやら。。。^^; (2011年10月19日 11時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆ドームに行かれたんですね?羨ましいです^^ブログのURLは下に載せてあるんで、覗いてみて下さいね。セクシーユチョ、めちゃめちゃ書きたくなってます。やっぱり番外編が必要かも。。。 (2011年10月19日 11時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
ちび - ライブに参戦したチングは皆まだ夢の世界みたいですよ〜 ジェジュンのツイに涙しました。 (2011年10月18日 21時) (携帯から) (レス) id: fcc3dd1042 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年10月3日 0時
