episode-214 scandal〜YOU5 ページ14
「私からまで奪う必要はないでしょ?」
その目は怒りに満ちていた。
顔周りの髪をカーラーで巻きながら、後ろの髪を切り揃えていた彼女が私の長い髪を首筋のあたりでざっくりと切った。
「な、なにするの?」
彼女は私の髪をもう一度鷲掴みにして私が逃げないように力を入れた。
「あなたは欲張りよっ!」
ハサミを振り上げた時、何となくだけど気がついた。
「ユチョなの?ユチョの事なの?」
ハングルが出てこなくて日本語が口をついた。
「なに?」
でも、ユチョってワードに彼女の手が止まった。
「オンニー、来ましたよ、可愛い衣装が。。。あなた、何してんのよっ！」
戻って来た女の子たちが大声で騒ぐと彼女は焦ってもう一度私の髪を切ろうとして私の首筋をハサミが掠めた。
「キャーーーっ!!!」
女の子たちの悲鳴。
冷たい痛みで気が遠くなって行く。。。
目が覚めた時は小さく仕切られた白い囲いの中。
「ん。。。ここは?」
「オンニ!?気づいたんですか!?」
「。。。うん、あれ?どうしたんだっけ。。。」
「後1センチずれて、後1センチ深かったら、危なかったって」
スタイリストの女の子が泣きながら私に説明した。
「あぁ、そうだった。。。」
「痛くないですか？」
「えっと。。。誰かに連絡した?」
「あ。。ディレクターさんに」
「それだけね?」
「は、はい。取りあえず。。今、こちらに向かってます。」
麻酔が効いてるのかまだ少しボーとしている。
それでも自分の姿を少し見てみるとあちこち血だらけだった。
「着替えなくちゃ。。」
「今、病院の借りてきますから」
出て行こうとする彼女の手を握った。
「違うわ。。今日は可愛い衣装を用意してくれたんでしょ?」
「。。はい。。。だけど」
「麻酔が効いてるから痛くないし。。。局所麻酔みたいだから歩けそうだわ」
「歩くって。。。退院するって事ですか？」
「平気よ。。。お願いだから服を持ってきて。。」
「家に置いてきちゃったんですけど。。別バージョンならまだ車に。。」
「それでいいわ。」
入れ違うようにディレクターさんが血相を変えて入って来た。
「大丈夫!?」
「はい。。それで、彼女は?」
ディレクターさんは腰が抜けたようにパイプ椅子に座った。
「運が良かったのか悪かったのか、APの彼女、テコンドーの有段者であっという間に取り押さえたらしいよ」
「。。。じゃあ?」
「二人とも警察だよ」
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yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆携帯でも見てみましたが、私のにはやっぱり載っていました。作者の画面と違うんですかね^^;私のブログは「My boyfriend JYJ」というタイトルです。お暇なときにどうぞいらしてみて下さい^^さて、ジュンスは答えに行きつくのか。。。!? (2011年10月21日 21時) (
レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆まだ終わってないのに番外編の妄想をしてました^^;だって、それほど3人は素敵でユチョンはセクシーでした///ブログはこの下に書いてある作者ホームページってヤツです。載ってませんか？私の見てる画面と違うのかな??? (2011年10月21日 12時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ちびさん☆私もまだ夢見心地で、ふとした瞬間涙が込み上げたり、ニヤニヤしたりで大変です。通常の生活に戻るのはいつやら。。。^^; (2011年10月19日 11時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ﾕﾁｮﾝｵﾝﾆさん☆ドームに行かれたんですね?羨ましいです^^ブログのURLは下に載せてあるんで、覗いてみて下さいね。セクシーユチョ、めちゃめちゃ書きたくなってます。やっぱり番外編が必要かも。。。 (2011年10月19日 11時) (レス) id: bad1fd739f (このIDを非表示/違反報告)
ちび - ライブに参戦したチングは皆まだ夢の世界みたいですよ〜 ジェジュンのツイに涙しました。 (2011年10月18日 21時) (携帯から) (レス) id: fcc3dd1042 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna☆
| 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/kecyabulnt
作成日時：2011年10月3日 0時
