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ゆ「じゃあ先帰るわ！」
て「おつかれ！」
りょうくんも先に帰り、てつやも今日は佐藤さんと帰るらしい。
さっそく2人は仲良くなったみたいで、てつやが好きな人と仲良くなるのは純粋に嬉しかった。
校門に向かって歩いてると、男子2人に絡まれている女の子。
よく目を凝らすと、女の子によく手を出すと噂のサッカー部の先輩二人組。
絡まれてる女の子を見ると、案の定佐藤さん。
相当困っている様子だ。
まあ、助けてやるか。
てつやももうすぐ来るだろうし。
ゆ「どうしたの？」
こちらを見る佐藤さんは若干涙目。
男に慣れてるんじゃなかったのか、、
〈陸上部の一年じゃん。〉
ゆ「お疲れ様です、、」
［もしかしてAちゃんの友達ってお前？］
ゆ「そうです。あんまり近付かないでもらってもいいですか？」
佐藤さんの腕を引っ張る。
『え？？』
佐藤さんを後ろに隠した。
ゆ「あんまり後輩にむやみに声かけるのやめたほうがいいですよ。」
［は？お前喧嘩売ってんの？］
〈陸上部でちょっと有名だからって調子乗るなよ。〉
なんだそれ、陸上部で有名なんか関係ないわ。
ゆ「そちらこそちょっと有名だからって調子乗るのやめたほうがいいですよ。」
〈は？〉
先生「お前らどうした？」
今にも殴ってきそうな先輩たちも生徒指導の先生の声が聞こえて止まる。
〈あー、いやなんでもないです。〉
先生にはビビるのかよ。
先生「お前ら早く帰れよ！」
［はーい！］
そう言って、先輩達は帰って行った。
先生「お前らもな。」
ゆ「はい。あとてつやだけなんで。」
先生も去って行った。
『あの、、ありがとう！助けてくれて。』
すげーキラキラした顔でお礼を言ってくる。
そんな大したことしてないんだけどな。
ゆ「どういたしまして。
てつや待ってるんだよね？」
『あ、うん。一緒に帰る約束してて。』
なんか恥ずかしくなって顔をそらす。
男の子にあんなビビって、、もしかして男の子苦手やったんかな。
それなら失礼なこと今までしてたかも。
ゆ「男好き、、かと思ってた。」
『え？？』
ゆ「いつも柴田ってやつといるし、よく男子に告白されてるって聞いてたから。」
思わず本音を言った。
『待って！違う！！！』
ちょっと怒った顔で必死に訴えてくる。
ゆ「さっきの反応見て分かったよ。笑」
そんな必死にならんでもいいのに。笑
ちょっとおもろいかもしれん、この子。笑
ゆ「てつや来るまで話そう。
Aちゃんのこと、知りたくなった。」
嬉しそうに頷いてくれた。
まさかこの先、同じ職業になるなんてね。
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みさ(プロフ) - 常夏さん» ありがとうございます！是非また読んでください（＾０＾） (2020年11月3日 22時) (
レス) id: a016f54757 (このIDを非表示/違反報告)
常夏(プロフ) - あの、、お話がめちゃくちゃタイプです！！！ 3も楽しみにしてます！ (2020年11月1日 18時) (レス) id: 3853130063 (このIDを非表示/違反報告)
みさ(プロフ) - みややさん» ありがとうございます(^o^) (2020年8月25日 0時) (レス) id: 296813daeb (このIDを非表示/違反報告)
みやや - ありがとうございます!!!楽しみにしてますね(*´ｰ`*) (2020年8月24日 7時) (レス) id: fc7e16ebd2 (このIDを非表示/違反報告)
みさ(プロフ) - みややさん» コメントありがとうございます！２のお話が全部公開されましたら、３も公開する予定です！是非楽しみに待っていただけたら嬉しいです(^o^) (2020年8月22日 0時) (レス) id: 296813daeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みさ | 作成日時：2020年5月16日 10時
