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諸「ったく!お前本当に危機感を持てよ?!」
『ごめんなさい…』
ヒロにジンの愛車の写真を送り付けて数日ーーー、非番である今日は呼び出しを受けお説教なうです
諸「わかってて近づいたんだろ?確認するために写真撮ったんだろ?!近くにいたら死んでたんだそ?!」
『う゛っ…ごもっともです…』
だけど、少しでも手掛かりが欲しかったんだもん。ヒロをこんな隠れた生活から救いたくて…降谷を、楽にさせてあげたくて。
萩「まーまー、とりあえず無事なんだからね?諸伏ちゃん、そこまでにしておこうよ」
松「ったく、誰かに連絡しろっての」
伊「Aがヘマしてなけりゃ大丈夫だろ?」
集まってくれた面々がわたしを擁護する。その仲間思いさに感動しつつもわたしは『えへ…実は…』と苦笑いを零す
「「はぁぁぁぁ?!?!足跡を消し忘れた?!?!?!」」
『う、うん…足音が聞こえてすぐ隠れちゃったから…多分気付かれてると思う』
松「なっ、おま、マジかよ!!」
萩「あちゃー、やっちゃったね」
伊「降谷に連絡だな」
諸「もうここに監 禁していいかな??」
ほら、ここセキュリティ万全だからさ。と本気で監 禁しそうな目で見るヒロをどうにか制して話を続ける
『で、でもさ!ジンって疑わしきは罰せよ精神でしょ?!ここ何日か、特に変わったことも無かったし…気付いてない可能性もゼロではないと思うし?!』
諸「いや、気付いてないはゼロだ。…お前ら、各々仕事があるだろうが今日からAの護衛してくれないか?いつ狙われるか、わからないし」
萩「それはもちろんそうするさ。俺らがダメな時はとりあえず
松「出来る限り一緒に居てやる」
伊「念の為、スマホに隠しアプリ入れていいか?位置がわかるやつ」
イコール、わたしのプライベートは無くなるって事だ。
『拒否権は…?』
「「無いな」」
『ですよねぇ』
でも、ヘマをしたわたしが悪い。みんなを巻き込むかもしれない状況になってしまって申し訳ない…
なんて思ってると頭の上にポン、と手を置かれた
松「そんな顔すんな」
伊「俺らはお前が大事なんだよ」
萩「こう言う時こそ頼ってよ、ね?」
諸「やれる事はなんだってするさ。勿論ゼロもね」
そう言って笑ってくれる彼らをわたしは守りたい
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(・(ェ)・)くま(プロフ) - 明里香さん» 明里香様♡ コメントありがとうございます!!訂正させていただきました。読んでいただき感謝ですm(_ _"m)ご指摘助かります…! (2022年9月17日 22時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 107話、出来したじゃなくて、でかしたです。 (2022年9月17日 19時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃん様♡ 2番目のコメントありがとうございます!!!どんな順番だろうがコメント嬉しいです…(泣)亀更新すぎて申し訳ないです…頑張ります!!(^^♪ (2022年8月7日 1時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - くっ、初コメは取られたが2コメは頂きます!(何の張り合いだ)とても面白いです!更新頑張って下さい!楽しみにしてます!でも、お体にはお気をつけて…!! (2022年7月31日 20時) (レス) id: e862c91e4d (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - 仮面の少女さん» 文面に見覚えが…?!と思ったらやっぱりホワイトさんでしたか!!コメントありがとうございます(´;ω;`)ゆっくりですが頑張ります!m(__)m (2022年7月21日 23時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(・(ェ)・)くま | 作成日時:2022年7月17日 23時