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『……言っておきますが飲みませんよ』
柏木が指名してきたのは完全個室のBar。警備も付いてるし安全面は良い方だと思う。
柏「そんなこと言わずに飲もうよ〜？」
『結構です』
わたしはどうしてもこの男と話がしたくて。怪我の回復を待つこと数週間…事情聴取の終わった柏木に声をかけた。善か悪か、それも確かめたかったし組織について教えてもらえたら、と思ったのだけど……まさかこんな店に連れてこられるとは。
『っていうか署じゃダメだったんですか？』
柏「…どこで誰に聞かれてるかわからないだろう？こちらは一度命を狙われているのでね。私の信頼のおける店を選ばせてもらったんだ」
『そうですか…。早速本題に入らせていただきたーーーッ？！』
さっさと済ませてしまいたい。こんな雰囲気で、二人きりで…それにドレスコードと言う名目で贈られたワンピースがこそばゆいのだ…そして話を切り出した瞬間に伸びてきた柏木の指がわたしの唇に触れた
柏「まずは、食事を楽しもうじゃないか…ね？」
『(きっっっつ！！！！)』
勘弁してくれホント…そのまま食事が運ばれてきて、柏木は永遠と一人で話す。自慢のオンパレードの隙間に口説きが入っての繰り返しだ。ツライ
柏「それでね、私の別荘は」
『柏木さん』
わたしの問いに、「はぁ」と大きくため息をついた柏木は口をまた開く
柏「…君は、一般人だろう？」
『どこで線引きするんですかソレ』
柏「どういう経緯で
『そうはいかないんです。わたし警察ですし』
柏「警察だって一人の人間だろう？なぜそこまで命を張ろうと思うんだい」
そんなの、助けたい人がいるからに決まってるだろ。命をかけてでも、守りたいんだ。
『ソレが、わたしに課せられた任務ですから』
柏「…そうか。君の目はとても真っすぐだね。ーーーーー彼らと知り合ったのは５年前、仕事で海外に居た時に私の学会に来ててね…仕事の話を持ち掛けられたんだ」
『仕事の話…』
柏「とある薬を開発してほしいとね。もちろん断ったんだ…だけど、弱味を握られてしまってね〜ハハ、参ったよ本当に」
柏木の話だと、そのまま薬の開発に無理やり参加させられたがその薬は口にするのもおぞましい劇薬だったそうだ。
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(･(ｪ)･)くま(プロフ) - 明里香さん» 明里香様♡ コメントありがとうございます！！訂正させていただきました。読んでいただき感謝ですm(_ _"m)ご指摘助かります…！ (2022年9月17日 22時) (
レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 107話、出来したじゃなくて、でかしたです。 (2022年9月17日 19時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃん様♡ ２番目のコメントありがとうございます！！！どんな順番だろうがコメント嬉しいです…（泣）亀更新すぎて申し訳ないです…頑張ります！！(^^♪ (2022年8月7日 1時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - くっ、初コメは取られたが2コメは頂きます!(何の張り合いだ)とても面白いです！更新頑張って下さい！楽しみにしてます！でも、お体にはお気をつけて…!! (2022年7月31日 20時) (レス) id: e862c91e4d (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - 仮面の少女さん» 文面に見覚えが…？！と思ったらやっぱりホワイトさんでしたか！！コメントありがとうございます(´;ω;｀)ゆっくりですが頑張ります！m(__)m (2022年7月21日 23時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(･(ｪ)･)くま | 作成日時：2022年7月17日 23時
