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諸「A、知らない男の家に行っちゃだめだよ」
ヒロが急に不機嫌になったと思ったら真剣なトーンで話し始めた
諸「得体のしれない男と二人っきりなんて何があるかわからないだろう?」
『えーっと…』
多分ヒロが言いたいのはソウイウ事があったら、って事だよね?それに赤井さんは知らない人じゃないしFBIである人がそんな犯罪のような事をしてくるとは思えないし…
諸「例えばさ、こんな事されたらーーーーーーーどうする?」
『ッ?!』
ヒロに……押し倒されたんですけど…え、ぇえ?!待って待ってなんでこうなってるの?!
『ヒ、ヒロ?!』
諸「……こうなったらAでも敵わないの、この前経験したでしょ?」
『…うん、そうだった』
先輩の件からすこし時間は経ったけど、ヒロはまだ心配してくれているんだろうか。確かに力では、男に勝てない。いくら知ってる人でも気は張っておかないと
『ごめん、気を付けるから…あの、ど、退いてくれませんか…?』
諸「んー…ヤダ」
『ヤダ?!』
ヒロはニヤリと笑って距離を詰める。ほんとにほんとうに、顔が!近いんですけど!!!ヒロどうしちゃったの?!優しいヒロの顔が、いじめっ子みたいな顔になってるし!!!
あぁ…やばいこの距離は。ただの同期がいていい距離じゃない。心臓のバクバクがうるさすぎて、おかしくなりそうだ
『〜〜〜〜〜ッッ』
諸「………ま、今後は気を付けてよ?」
『はぁぁぁぁ〜〜〜心臓に悪い!!』
諸「ハハ、ドキドキしてくれた?」
『するに決まってるだろ!!』
きっと真っ赤になっているであろう顔を隠す為に手で覆ってヒロと距離を取る。なんでだろう…わたしの同期ってみんな顔だけはイイよね…そんなの、ドキドキするに決まってるじゃんか。
諸「ーーーオレだって男なんだからね?」
『…っ、はぃ…』
首をコテンと傾けてるヒロ…なんか、少しきゅんとしてしまったのは絶対に内緒だ。
『じゃ、じゃあそろそろメイク落とそうか?!そんでわたしは帰るから!!』
諸「えーもう帰っちゃうの?」
『なッ、なんなのマジで殺す気か…(ワンコ系、侮るなかれ…)』
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(・(ェ)・)くま(プロフ) - 明里香さん» 明里香様♡ コメントありがとうございます!!訂正させていただきました。読んでいただき感謝ですm(_ _"m)ご指摘助かります…! (2022年9月17日 22時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 107話、出来したじゃなくて、でかしたです。 (2022年9月17日 19時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃん様♡ 2番目のコメントありがとうございます!!!どんな順番だろうがコメント嬉しいです…(泣)亀更新すぎて申し訳ないです…頑張ります!!(^^♪ (2022年8月7日 1時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - くっ、初コメは取られたが2コメは頂きます!(何の張り合いだ)とても面白いです!更新頑張って下さい!楽しみにしてます!でも、お体にはお気をつけて…!! (2022年7月31日 20時) (レス) id: e862c91e4d (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - 仮面の少女さん» 文面に見覚えが…?!と思ったらやっぱりホワイトさんでしたか!!コメントありがとうございます(´;ω;`)ゆっくりですが頑張ります!m(__)m (2022年7月21日 23時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(・(ェ)・)くま | 作成日時:2022年7月17日 23時