【名探偵コナン】任務完了できません！３【警察学校組】

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『触っちゃだめだよ』





「！！！」







消火栓の中を除く小さな名探偵にそう声をかけると肩が飛び上がるほど驚かせてしまったようで、咄嗟に麻酔銃を向けられてしまった








『ちょ、待って待って。それだけはヤメテ』





コ「Aさん？！なんでここに？！」




『そんなの君の姿が見えちゃったからねぇ〜。ついてくるしかないでしょ？それにコレ、開けなくて正解。こっちの処理は任せてよ…彼にね』





コ「！！お兄さん確か…(あのボールの時の人だ)」





萩「爆処の萩原でーす☆君に聞きたいことがいっぱいあるけど…とりあえず俺に任せてよ！」





コ「ありがとう…あとは、アレをどうにかしないと…」






コナンくんが目を向けた先には観覧車の主軸に張り付けられた沢山の爆弾







『ひどい事するねぇ』




コ「上に…安室さんと赤井さんがいるんだ！！ボク呼んでくる！！！」





『え、あの二人なにしてんの』






何故か上に居るという二人をコナンくんは大声で呼ぶ。コナンくんの切羽詰まった声に二人はすぐに下りてきた……が、何故かお互い傷だらけ。マジでなにしてんの？？？？







赤「久しぶりだなA」





『赤井さん久しぶりー！隠居生活どう？』







赤井さんとは会うのは久しぶりだが実はマメに連絡を取り合ってたりする。組織を抜け今は追われる身だそうで…







降「A？！萩？！お前らなんで…！！」





『詳しいことはあと！ふ…安室さんは張り巡らされてる爆弾外してきて！赤井さんは』






赤「オレは元の場所に戻り時間を稼ぐ…奴らはきっと空から来るだろうからな」





『りょーかい！』






赤「何としてでも爆弾を解除してくれ…」







そう言って赤井さんはわたしの頭をぽんぽんして上へ上がっていった。







安「あんのクソＦＢＩ…」

萩「……またライバル増えんの…？」





『？？？なに言ってんの？とりあえずさっさと行動しよ〜』





コ「ハハハ…」







赤井さんが置いて行ってくれた工具を萩原に渡してわたしも爆弾の回収に向かう。柱や車軸にこれでもかってくらい付いてる…こりゃ全部外すのは無理そうだな…



















そして突然、辺りは闇に包まれたーーーー

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