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story 〜17〜
萩原side
「Aちゃん、手！！」
暴走トラックを止めるためにはアクセルを踏み込むしかなくてAちゃんを乗せたまま俺は宙を飛んだ。
Aちゃんは警察志望なだけあって度胸もある。だけど少しでも衝撃を和らげることができれば、と手を伸ばすと彼女は俺の手を掴んだ
「！！」
その手の小ささに少し怖くなった。
『っ、降谷！！！』
自分が危険な目に合うかもしれないのに駆け出していく後ろ姿に「行かないで」と思ってしまった自分の独占欲の強さに笑いがこぼれる
「(ハハ…仲間のピンチになに考えてんだ俺は)」
俺も後を追うように降谷の元へ走った
ーーーーーーーーーー
story 〜20〜
伊「じゃあ俺らも行くか」
『金物店の入江さんね…』
目的の金物店についてドアを開ける。シーンとした店内には高級な包丁から子供でも扱えるようなモノまで色々揃っているようだった。
伊「いねぇのか？」
『すみませーん！どなたかいらっしゃいますか？』
「……いらっしゃい」
『！！』
店の奥から出てきたのは髭を生やした目の鋭い男性。その手にはピカッピカに光る包丁が握られていた。インパクトがすげえ…
伊「すみません、少し聞きたいことがありまして」
「ぁあん？」
『す、すごいですねその包丁！研がれてたんですか？切れ味抜群そう…！！』
班長のいきなりの問いかけに少し機嫌を悪くされたのだろうか…わたしがすかさずフォローを入れると「嬢ちゃん料理するのか？」って少しずつ話してくれた。
ーーーーー
伊「A、お前すごいな！」
『聞き込みはね、相手にいきなり聞くんじゃなくて少し会話を入れると警戒心解いてもらえたりするんだよ』
伊「やったことあるのか？」
『え！ないない！！前に読んだ参考書に書いてあったんだ！』
あっぶねぇ…ついクセで先輩面をしてしまった…！だけど班長は「勉強熱心だなぁ」って感心してた。
そのあとは降谷、松田、萩原と合流をした。
降「ヒロが自分から言うまで、黙っててほしいんだけど…」
萩「まぁ、様子見だね」
伊「最近諸伏は突っ込みすぎだもんなぁ」
松「アイツ次第だろ」
『切羽詰まってダメになるんならその前に手を差し伸べなきゃ』
降「…お前らに出会えてよかったよ。その時は僕の親友を頼んだよ」
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明里香(プロフ) - 17話のアナザーストーリー、名前変換出来ていない箇所があります。 (2022年9月3日 22時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - ナウシカ♪さん» ナウシカ♪様♡ コメントありがとうございます！何十周もしていただけてるんですか？！うわぁ…ありがとうございます好きです…(´;ω;｀)更新頻度は高めていきたいと思っています＾＾応援本当に嬉しいです。ありがとうございます！！！ (2022年5月30日 2時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - Ckさん» Ck様♡ コメントありがとうございます！どタイプ…///嬉しいお言葉(´;ω;｀)！！オチは今すごく悩んでて…最後まできっと悩むと思います…！笑 納得のいくラストを迎えられるよう頑張ります！ (2022年5月30日 2時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - ミニトマトさん» ミニトマト様♡ コメントありがとうございます！更新楽しみにしてくださってすごくうれしいです！マイペースですが頑張ります＾＾♡ (2022年5月30日 2時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
ナウシカ♪(プロフ) - この作品好きすぎて早何十周…！作者様の更新がすごく多くてうれしすぎます！！！！！お体に気をつけて頑張ってください！！陰ながら応援してます！！ (2022年5月30日 2時) (レス) @page43 id: c786211456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(･(ｪ)･)くま | 作成日時：2022年5月25日 22時
