【名探偵コナン】元FBI捜査官、日本でトラブル続きだってさ【男主】

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『ーーーって言うわけで、一緒に住む事になった』





コ「はは…Aさんって運ないね…」





『安室さんちが燃えたらどうしよう』





コ「笑えない冗談はやめてくれ…」







コナンは相当経緯を知りたかったのか、連絡が来たのは偶然会ってからすぐの事だった。たまたま子供たちが阿笠博士の家に来るという事で俺まで呼ばれることになったんだが迎え入れられた瞬間この質問だもんなぁ







阿「おーい、Aくんも来た事だし庭で飛行訓練するぞー！」





『…飛行訓練？なんの？』




コ「博士がまた何か発明したんだとよ」







言われるがままに庭に出ると子供達と哀ちゃんの姿があった。







阿「じゃーん！ワシが開発したドローンじゃ！高度１万メートルを３０分飛行できるんじゃぞい！」





『なにそれすご！』




コ「ドローン世界記録じゃねーか…にしても、どうやって操縦してんだ？」





哀「…衛星の通信を使っているのよ。だから離れていても操縦できるの」




『へぇ…犯罪スレスレのような気もするけど、博士の発明はいつも面白いもんばっかだね』








カメラ、速度、方向を別で動かすから操作は難しいみたいだけどそれでも中々の優れものだ。子供たちは楽しそうに追いかけまわしている







コ「でもなんでこんなドローン作ったんだ？」




阿「なんでかって？そりゃ男のロマンじゃよ！！これがあればエベレストだって登った気になれるじゃろ？おっほっほ！」






『ドヤ顔……ん？どうしたコナン』





コ「あ、ちょっとニュースの音が気になって…ボクちょっと中に戻るね！」







開け放した窓から聞こえてくるニュースは近々行われる東京サミットの会場を映していた。ドローンも見飽きたし、と俺も中に入ってコナンの横に座る。テレビ画面に映っているのはエッジオブオーシャンと言うショッピングモールやカジノタワーを含めた国際会議場だった。モノレールなんかも走っている。








『大規模だな』




哀「各国のお偉いさんが来るもの」







その後のニュースは無人探査機の白鳥が火星から帰還すると言ったニュースだ。哀ちゃんが入れてくれた紅茶を飲みながら三人でテレビを見ていると臨時ニュースが入り込んできて





『えっ』

コ「これは…！」

哀「？！」









爆発した





サミット会場が、爆発したんだけど………










コ「っ、博士！！」





コナンが席を離れたあとに流れた映像に俺は息を飲む

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