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赤「…フ、嫉妬してしまうなぁ」
『はいはいそーですか。んじゃ俺はもう行くから』
赤「俺も変装し直さなきゃだ…帰りはどうするんだ?」
『連れがー……あ、先に帰るっぽい』
携帯を開いて連絡しようと思ったらメッセージが入ってて、その内容は「ベルモットが居たから隠れます。先に帰っててください。ごめんね、埋め合わせはまた今度」って入ってた。
『テキトーに帰る』
赤「では後で落ち合おう。送っていく」
『……りょーかい』
目的地だった名古屋に着いてからは降り口でたまたまコナンと一緒になった。
コ「Aさん?!乗ってたの?!」
『あ、コナンだ。うん…前の方の車両にね。火事、大丈夫だったか?』
コ「う、うん!びっくりしちゃったよねぇ火事なんて」
『ほんとだよな、まぁ最初のはホンモノの煙じゃなさそーだったけどなぁ?』
コ「え゛?そ、そうなんだ…」
『…あの子、大丈夫そ?』
コ「あの子?…あぁ、灰原なら風邪で…」
『ふぅん』
少し前を歩く阿笠博士の背中に乗る灰原哀は小さい姿のままだ。あの宮野志保のフリをしていた人は無事なんだろうか?安室さんは……組織のコードネームを与えられているレベルの人だ。きっとどうにかして逃げてんだろう
今日は得た情報が多すぎて頭パンクしそうだ。とりあえずは安室さんにもっと近付いて…組織の情報をもっと収集するんだ。
コ「Aさん?大丈夫?」
『うん。大丈夫だよ』
コ「(目が笑ってねー…)」
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赤「すまない、待ったか?」
『全然へーき。それより何で帰るの?』
赤「新幹線のチケット買ってきた。その後は車で送ろう」
『ん、わかった』
赤井と合流して新幹線に乗り込む。まさかトンボ帰りになるとは思っていなかったけど今日は疲れたし早く帰って寝たい。
『なぁ…お前が潜入出来たのって明美さんのツテだろう?』
沖「えぇ、そうですが」
『紹介ならすんなり入れるわけ?』
人前だから沖矢昴に扮した赤井に問いかける。これは純粋に気になったから
沖「まさかとは思いますが、安室君に紹介してもらおうなんて考えてないですよね?」
『だったら何?』
沖「その案は捨てた方が懸命でしょう。」
『………』
組織に入れば、手掛かりなんかすぐに掴めると思ったんだけどなぁ。そう甘くは無いか
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(・(ェ)・)くま(プロフ) - はにゃ?さん» はにゃ?様♡コメントありがとうございます!ゆっくりですが更新頑張りますね♪応援嬉しいです><♡ (2023年2月22日 0時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ? - 更新ありがとうございます。これからも応援しています。 (2023年2月15日 3時) (レス) @page24 id: ef6fdebb20 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - やっちさん» やっち様♡コメントありがとうございます!まさか私が被害に合うとは思ってなかったので驚きました…(;´・ω・)解決できたので良かったですが無断転載は悪ですね(-_-;)温かいお言葉ありがとうございます♡ (2023年1月20日 23時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - 朱さん» 朱様♡コメント頂けると本当に励みになるんです(*ノωノ)ありがとうございます♡ (2023年1月20日 23時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - まみこさん» まみこ様♡降谷さんがTwitterを投稿してる風の作品です^^面白かったです><♡ 盗作や無断転載は悪質ですよね…ちゃんと許可得ていればいいんですが…(;´・ω・) (2023年1月20日 23時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くま(´・(エ)・`) | 作成日時:2023年1月9日 3時