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安室side
べ「遅かったじゃないバーボン」
安「すみません…少し、色々ありまして」
べ「ふぅん?それで、その
安「貴方には関係ないでしょう?寝ている子犬を連れ帰るだけですよ」
べ「………ま、どうでもいいけどあまりこういう時に拾ってこないでちょうだい」
安「以後気をつけますね」
気絶するように眠っているAさんを後部座席に寝かせベルモットを送り届ける為に車を走らせる。色々と聞きたいことは山ほどあるが頼むから今はまだ起きないでくれ…
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Aside
『ッ、』
安「Aさん?目が覚めましたか?」
『……え、な、んであむろさん…?』
身体のむず痒さに目が覚めた。…あの時盛られた薬の効果はまだ健在のようで…一刻も早くこの欲求を出さなくちゃ頭がおかしくなりそうなんだけど、ここはどうやら安室さんの車の中のようだ。
安「…あんな状態のAさんを放っておける訳ないでしょう…。気分はどうですか?」
『…ッ、はは、最悪だよホント』
安「そうですか…Aさんの家が分からなかったのでとりあえず今、僕の家に向かっています。…何か薬でも飲まされましたか?手当しますからゆっくりしてて下さい」
『(ゆっくりしてる余裕なさそーなんだけど…)』
それからお互い無言のまま車は進み続ける。安室さんの車は高級車だし安全運転してくれているから乗り心地は文句なしなんだけど、それでも微々たる揺れに身体が反応してしまいたまに声が漏れる度にバッグミラー越しに安室さんと目が合って気まづかった
安「着きましたよ。降りれますか?」
『…ッ、時間、かかるかも』
なんなんだこの薬…媚 薬効果以外に身体の痺れとかもあんのか?全身痺れてて動かすのがしんどい
安「…では、運んじゃいますね」
『え…?ーーーーッ、ァ、ま…っ…!!』
安「……大体の薬の作用はわかりました。Aさんはもう僕に身を任せちゃってください」
『は?!』
車の後部座席に寝転ぶ俺を軽々と抱き上げた安室さんはスタスタと歩き始める。俺と対して体格も変わんねーのに…ちょっとムカつく。それに反応してしまう自分の身体にも腹が立つ。待って、って言ってんのに全部無視で部屋に運び込まれそのままベッドに優しく降ろされた
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(・(ェ)・)くま(プロフ) - mikittyさん» mikitty様♡コメントありがとうございます!!更新お待たせしましたm(__)mこれからも温かい目で見てやってください♡ (2023年1月9日 3時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
mikitty(プロフ) - 更新嬉しいです!ありがとうございます! (2023年1月4日 0時) (レス) @page41 id: 75972ecbb8 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - はやてさん» はやて様♡お返事遅くなりましたm(__)m嬉しいお言葉本当にありがとうございます…!!頑張りますのでこれからもよろしくお願いします(*^-^*) (2022年12月17日 6時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
はやて - はじめまして、小説読ませていただきました…とても設定・文章好きです…今まで読んだ小説とは雰囲気が違って、繰り返し読みたくなります。更新頑張ってください! (2022年12月5日 15時) (レス) @page18 id: d578c60413 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - ( ・´ー・`)どやwさん» ( ・´ー・`)どやw様♡コメントありがとうございます!好き…めっちゃ嬉しいお言葉です(´;ω;`)くま、可愛いですよね(・(ェ)・)どやさんの顔もかわいい…(告白返し)更新頑張りますので応援お願いしますッ^^ (2022年12月5日 0時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(・(ェ)・)くま | 作成日時:2022年12月1日 1時