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わたしが異世界人であることは確かで、それを証明する術はない。急に死人が蘇ったら…わたしを一人の人間として見てくれるのだろうか？なんでも願いが叶うってヤツで記憶を消してもらって別の世界で生きる、っていう事も出来るんだろうな…そうすれば心の救済？とやらは解決するし、みんな生きてるし…。わたしは元々この世界の住人ではないのだから、そうなってもなんの支障もないだろうし。
「…みなさんがどう思っているか、聞いてみます？」
『え？』
わたしの葛藤を察したのか死神はそんな事を言う
『聞け、るの…？』
「ええ！ちょっと待ってくださいね〜〜。えいっ！」
大きな鎌で空を切った。なにも無い空間が切り開かれ、わたしの視線には燃え尽きた瓦礫の中立ち尽くす五人の姿。それを天から見てるような感覚でちょっと変な感じだ
伊「ーーーって俺は思ってるんだ。Aは異世界人と言うか…そんなところだ」
萩「転生…みたいな感じ？」
伊「あぁ…アイツの言動はおかしなことばかりだったし、確信に近づいたのは立花と話したからだ」
諸「……それが何だって言うんだ。別の世界から来てたとしても、Aはずっとここでオレらと生きてたんだ」
松「今更アイツが異世界人だろうが宇宙人だろうがどーだっていいんだ。今ここに居てくれなきゃ、意味ねェだろバカ女…」
あぁ…班長にはずっと迷惑かけたなぁ…嘘ついてごめんね。
ヒロ、生きて帰るって約束守れなくてごめん。
宇宙人ってなんだよバカ松田…
萩「Aちゃん…戻ってきてくれねぇかなぁ」
降「……A、ッ会いたいよ」
萩原の優しい言葉に何度も助けられた。戻っても、いいのかなぁ…
降谷、目の前で居なくなってごめんね…
『ッ、わたし、決めたよ』
「はい。聞かせてください」
わたしの心配なんて無意味ってくらいみんな異世界人の事気にしてないし…みんなの記憶からわたしが消えるのも嫌だ。いつからこんなにわがままになったんだろうわたし…
みんなと一緒に居たい、ただそれだけなんだ
『みんなのところに戻ります！！』
心の救済、ってのが何をすればいいのかなんてわからないけれど
わたしはわたしを必要としてくれるみんなと生きたいと強く思うんだ。
「それでは、戻しますね！……Aさん、どうか、幸せになってください！」
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あすっち - めちゃくちゃ面白くて何回も見てます、、、、、////////これからも頑張ってください！ (2023年1月16日 0時) (
レス) @page38 id: c04e4a05ef (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - 明里香さん» 明里香様♡本当に毎度すみません…！訂正しました！ありがとうございます＾＾ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - miさん» mi様♡コメントありがとうございます！どうにか完結することができました♡読んでいただき本当に嬉しいです。まだまだ頑張りますので応援お願いします＾＾♪ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 124話の降谷side、名前変換出来ていない箇所があります。 (2022年10月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも楽しく読ませて頂いてました！これからも頑張ってください!! (2022年10月9日 15時) (レス) @page33 id: 860db93b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(･(ｪ)･)くま | 作成日時：2022年9月22日 15時
