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(第三者side)









松「降谷…Aは…?アイツはどこだ?!」




伊達の運転するはしご車の中、回収した降谷とジンを乗せ安全な場所まで走る。




降りてきた人数が二人だったこと、もう火に焼かれ崩れ落ちてしまった倉庫を見て無言で動き出した沈黙を破ったのは松田だった。






萩「っ、やめろ!!降谷ちゃんを責めるな!……誰も、悪くねぇ…あの子の事だ。どうせヒーローになったつもりなんだろAちゃん…?」





諸「ッ、」




伊「………クソッ」







松田を萩原が宥めるも、萩原は遠ざかる倉庫だったものを眺めながらここに居ない人に嘆く。




諸伏は目から溢れるものを堪え、伊達は荒々しくハンドルを殴る。









降谷は一つも言葉を発することは無くただただ俯くだけ。









風「みなさん!!大丈夫です……か…?あれ、」







Aさんは?と言葉を続けようとした風見は五人の顔つきを見て察する事しか出来なくて、乱暴に投げ捨てられたジンを確保して連行する












消火活動が終わるまで、五人はただそこに佇むことしか出来なかった















ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー





諸「どういう事、だよ…」



降「…はは、骨すら残らないって…」






完全に鎮火した倉庫内をくまなく探す。消防や鑑識の人数も多いから絶対に見つかると思ってたAの骨は結局ひとつも見つからなかった。







萩「Aちゃん…」



松「っ、ふざけやがって」






四人が絶望に浸る中、じぃっと黙ったまま考え込む伊達。彼はまだ、Aが亡くなったことを信じられないでいるのだ。ーーーーーAが異世界から来てた、と言う考えを捨てられずに居るからだ。もし仮にこんなふざけた事があったのなら、彼女は元いた場所に帰ったのか?どこかで…生きてるんじゃないかって無理にでも思う事しかできない。







伊「あの、よぉ…これはただ俺が想像してるだけの話なんだが…笑わずに聞いてくれるか?」







そうして語り始めた彼の言葉に、他四人は真剣にその話を聞く。

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あすっち - めちゃくちゃ面白くて何回も見てます、、、、、////////これからも頑張ってください! (2023年1月16日 0時) (レス) @page38 id: c04e4a05ef (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - 明里香さん» 明里香様♡本当に毎度すみません…!訂正しました!ありがとうございます^^ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - miさん» mi様♡コメントありがとうございます!どうにか完結することができました♡読んでいただき本当に嬉しいです。まだまだ頑張りますので応援お願いします^^♪ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 124話の降谷side、名前変換出来ていない箇所があります。 (2022年10月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 完結おめでとうございます!いつも楽しく読ませて頂いてました!これからも頑張ってください!! (2022年10月9日 15時) (レス) @page33 id: 860db93b15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:(・(ェ)・)くま | 作成日時:2022年9月22日 15時

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