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諸「…ゼロッ、」
そこでみた映像は、残りの四人に追われる降谷の姿だった。それに、撃たれたのか左腕を押さえているようにも見える……
『風見さん、銃下さい』
風「な、なにを…」
『早く!!!』
松「A!落ち着け!」
『こんなの落ち着いていられるわけないでしょ?!』
風見さんに掴みかかるわたしを松田が止める
松「聞けA!!」
『な、に』
萩「…俺も行くよ」
諸「ゼロを助け出す」
伊「A一人じゃない」
松「みんなで行った方がいいだろ」
それぞれが銃を持ち、立ち向かう。こんなに心強い仲間をもったのは初めてだ…
『うん…行こう!一緒に!』
風見さんにはこの場を収めて貰いたいから残ってもらって、最小限の人数で奴らにバレないように現場へ向かう。一応赤井さんにはライフルで遠目から援護をお願いした。コナンくんは……ごめんだけど残ってもらう。「オレもなにか!!」ってじっとしていられないコナンくんには引き続きドローンで奴らの居場所を知らせるようお願いした。その代わりに「役立つかも」と博士の発明品をくれた。無線機能のインカムを身に着けて走り出す。
コ≪一人は倉庫の角、もう一人はーーーーーーー≫
松「絶対全員で集合な」
萩「離れても、みんな居るからね」
伊「俺達は仲間だ」
諸「約束、したもんな」
『…うん。みんなありがとう!!!』
それぞれ散らばって降谷を追っているらしい…わたしたちもバラバラに別れ目標に向かう。
わたし達のミッションは、殺さずに確保することだ。
そして降谷を助け出す……ただそれだけ。
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ーーーーーーーーーーーーーー
萩≪確保!≫
伊≪こっちもだ≫
諸≪オレも確保した!≫
松≪俺も確保した。あとはA…頼んだぞ≫
コ≪Aさん!安室さんは…倉庫の屋根の上に居る…!≫
『わかった!!』
わたしと降谷が捕まっていた倉庫に辿り着く
『(なんか、ガソリン臭い…)』
銃撃戦で何かが漏れたのか、誰かが撒いたのか…倉庫内はガソリンの臭いで充満している。これは火が付いたら相当ヤバいことになる…だけど今は一刻も早く降谷の元へ行かなくては
バンッ!!バンッ!!!
『?!ふ、ふるや……!?』
やめて…お願いだから生きていて…!!!
銃声にまた急かされ屋根へ上がるためにパイプをよじ登る
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あすっち - めちゃくちゃ面白くて何回も見てます、、、、、////////これからも頑張ってください! (2023年1月16日 0時) (レス) @page38 id: c04e4a05ef (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - 明里香さん» 明里香様♡本当に毎度すみません…!訂正しました!ありがとうございます^^ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - miさん» mi様♡コメントありがとうございます!どうにか完結することができました♡読んでいただき本当に嬉しいです。まだまだ頑張りますので応援お願いします^^♪ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 124話の降谷side、名前変換出来ていない箇所があります。 (2022年10月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 完結おめでとうございます!いつも楽しく読ませて頂いてました!これからも頑張ってください!! (2022年10月9日 15時) (レス) @page33 id: 860db93b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(・(ェ)・)くま | 作成日時:2022年9月22日 15時