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萩原side
『はっ、萩原…!!!』
萩「Aちゃん?!?!」
一斉検挙、それは名ばかりで最早戦争だ。ドローンで探索中に見つけたAちゃんと降谷の状況は最悪で、一触即発。そんな状況で最悪の結末になる前に突撃してしまったって感じ。あんなに作戦練ってたけどそんなこと言ってられる状況じゃなくなったんだ。
どうにか二人は脱出出来たみたいだけど、その姿はまだ確認できてなくて…だけど銃撃戦にもなっちまったし俺は後方で援護しなきゃだし、って時にAちゃんが駆け寄ってきた。
『はぁ、はぁ、だ、大丈夫?!』
そのまま駆けてきたAちゃんを抱きとめると彼女はそう言う。一番大変だったのは、怖い思いをしたのはAちゃんの方だろうに…すぐに人の心配をしてくれる彼女が無事で本当によかった。
萩「俺は大丈夫!それよりAちゃんは?あと、降谷はどこだ?」
『わたしも平気…だけど降谷、回収するものがあるってまたさっきの倉庫に戻っていった…』
萩「…はぁ、なにやってんだアイツ…」
『15分しても戻らなかったら、撤退しろって』
萩「とりあえず援護しつつみんなと合流しなきゃ」
『うん』
なにやってんだよ降谷ちゃん……お前はこんなところでくたばっちまうような人間じゃねぇだろ。絶対戻って来いよな…
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ーーーーーーーーー
『風見さん!!』
風「…!ご無事でしたか…!」
『状況は?!』
風「この場にいた組織の下っ端は、ほぼ壊滅状態です。最初の一発目でFBIの赤井さんが狙撃手のコルンに致命傷を与えましたので、この場に居る幹部の残り人数は4人だと思います」
鳴り響いた銃撃戦も次第と音は消えてった。あとはほぼ、幹部のみだそう…
そいつらはどこに?
松「A!!」
諸「大丈夫かA?!」
伊「心配、かけやがって…!!」
同期達も集まり降谷を待つ。あと5分…何か出来る事はないの?!
『そうだ、最初のドローンって』
コ「ボクだよ」
近づいてきた車から丁度降りてきたのはやっぱり来ると思ってたコナンくんで
『やっぱり来てたかぁ』
コ「えへへ…。最後は、自分の目で確かめたくてね」
後ろの車には茶髪の少女。灰原哀ちゃんもまた、奴らの被害者だ。
『さっきのドローンまだある?』
コ「まだ動けるよ!!」
『…お願いしてもいい?』
コ「もちろん」
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あすっち - めちゃくちゃ面白くて何回も見てます、、、、、////////これからも頑張ってください! (2023年1月16日 0時) (レス) @page38 id: c04e4a05ef (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - 明里香さん» 明里香様♡本当に毎度すみません…!訂正しました!ありがとうございます^^ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - miさん» mi様♡コメントありがとうございます!どうにか完結することができました♡読んでいただき本当に嬉しいです。まだまだ頑張りますので応援お願いします^^♪ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 124話の降谷side、名前変換出来ていない箇所があります。 (2022年10月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 完結おめでとうございます!いつも楽しく読ませて頂いてました!これからも頑張ってください!! (2022年10月9日 15時) (レス) @page33 id: 860db93b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(・(ェ)・)くま | 作成日時:2022年9月22日 15時