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『ぅ、ッ…ｹﾞﾎｯ』
頭が痛いし気持ち悪い
ジ「起きたか」
『！！』
体を起こすと低く威圧感のある声が響く。目の前には銀色の長髪の男ーーーージンが居た
『………』
バクバクと今にも飛び出しそうな心臓に気付かないフリをしてこの状況を確認する。手は後ろで手錠を使って拘束され、わたしの隣には同じ状態の降谷が居た。そして向かい合うのは組織の一味…真っ黒な服を身に着けた人が数人立っている。………ベルモットは、目が合うとバツが悪そうに顔を逸らした
ジ「まず質問に答えてもらおうか………お前らは警察だな？」
降「僕がノックだと疑われるなんて心外ですねぇ…ジン」
『わたしはそうだけど、この人は知らない』
降谷がそれを貫き通すなら、わたしはそれに協力するまでだ。降谷の手がもぞもぞ動いているからきっと手錠をピッキングする何かを持っているのだろう。それに今、外の状況はどうなってる…？無事にみんな位置について作戦を開始してるといいのだけれど
ジ「バーボン…そんなに言うなら、お前がこの女を殺せ」
ベ「ちょっと待ってジン！殺さないって約束でしょ？！」
ベルモットが声を上げた瞬間バン！！と鈍い音が響いた。銃弾はベルモットの顔スレスレで壁にめり込んだ。
『……』
ジ「うるせぇ…俺は俺のやり方でやる。口出しするんじゃねぇ」
？「俺も撃ちたい」
？「アタイもだよコルン！楽しくなりそうだ！」
キャハハと騒ぐ女は銃を撃つマネをしてふざけている。今ここで、降谷の手によって死ぬかもしれない。そう思ってもやけに冷静でいられるのは多分簡単に人を殺そうとする奴らに怒っているからだ。
ジ「ウォッカ、バーボンの手錠を解け」
ウ「へい、兄貴」
ガタイのいい男が降谷の拘束を解く。立ち上がる瞬間わたしの手に握らせたものを絶対に落とすまい、と強く拳を作り目の前に立降谷を見る。
そして、降谷に拳銃を握らせたジンは「撃て」と命令を下す。
ジ「どうしたバーボン…撃てねぇならお前を殺すだけだぜ？」
降「…っ、」
ジンが降谷の頭に銃口を突きつけ、降谷はゆっくりとわたしに銃を向ける。その様子をニヤニヤしながら見守る組織の奴らは本当に同じ人間なのだろうか
ジ「フン、腰抜けが。タイムリミットをやる。１０秒だ…それまでに撃て」
カウントダウンが始まる寸前、わたしは一筋の光を見た
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あすっち - めちゃくちゃ面白くて何回も見てます、、、、、////////これからも頑張ってください！ (2023年1月16日 0時) (
レス) @page38 id: c04e4a05ef (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - 明里香さん» 明里香様♡本当に毎度すみません…！訂正しました！ありがとうございます＾＾ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - miさん» mi様♡コメントありがとうございます！どうにか完結することができました♡読んでいただき本当に嬉しいです。まだまだ頑張りますので応援お願いします＾＾♪ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 124話の降谷side、名前変換出来ていない箇所があります。 (2022年10月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも楽しく読ませて頂いてました！これからも頑張ってください!! (2022年10月9日 15時) (レス) @page33 id: 860db93b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(･(ｪ)･)くま | 作成日時：2022年9月22日 15時
