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諸｢Aはさぁ…昔っから周りの事しか見えてないよね｣
『…え？』
頭に乗せられた手はゆっくりと上下する。
諸｢誰かのピンチには真っ先に駆けつけてくれるし、少しの変化にも気付いてくれる……だから今度はオレ達の番だ｣
『…………』
諸｢何年もただ友達ごっこしてた訳じゃない。オレ達は仲間でしょ？Aの変化にだって気付けるよ？………A、オレ達に考えていること、話してくれないかな…？｣
『ッ、狡いよ…それは』
｢最近ずっと考え込んでるでしょ｣そう言うといたずらっ子みないに笑うヒロ。あぁ…泣きそうだ。わたしが一人で完結させようと考えていた事はお見通しのようでヒロは優しく諭す。
『…あのね、今日、ベルモットに会った』
諸｢！！｣
『降谷が、二日後に…制裁を受けるって』
諸｢そっかぁ…じゃあ、作戦会議しなきゃね｣
『…え？』
諸｢助けに行くんでしょ？どうせ一人でまた〜って考えてたんだろうけどさ、オレ達にも協力させてよ｣
『でも、こんな危険な事…』
諸｢”｢死なねぇよ｣"｣
『！！』
諸｢覚えてる？この言葉。オレが両親の事で色々あったとき、みんながそう言ってくれたよね…オレ、その言葉聞いてすっごい救われたんだ。だから今度はオレが言う番。誰も死なない、死なせない。その為にみんなで協力して降谷を助け出す……約束だよ？｣
『ッ、うん…！！！』
｢お利口さん｣と笑うヒロはわたしの頭をわしゃわしゃと撫でた。一人じゃ不可能なことも、6人全員でやれば可能になるかもしれない。どうすればいいか不安だった感情も薄れて行った。
諸｢眠いかもしれないけど、もう少し起きてられる？早めにみんなに伝えたくてさ…出来たら早速会議したい｣
『うん。もう眠くないよ！』
それからみんなに連絡をした所、降谷以外のメンバーが今からヒロの家に来る事になった。
降谷は……電話に出ることは無かった。
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あすっち - めちゃくちゃ面白くて何回も見てます、、、、、////////これからも頑張ってください！ (2023年1月16日 0時) (
レス) @page38 id: c04e4a05ef (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - 明里香さん» 明里香様♡本当に毎度すみません…！訂正しました！ありがとうございます＾＾ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - miさん» mi様♡コメントありがとうございます！どうにか完結することができました♡読んでいただき本当に嬉しいです。まだまだ頑張りますので応援お願いします＾＾♪ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 124話の降谷side、名前変換出来ていない箇所があります。 (2022年10月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも楽しく読ませて頂いてました！これからも頑張ってください!! (2022年10月9日 15時) (レス) @page33 id: 860db93b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(･(ｪ)･)くま | 作成日時：2022年9月22日 15時
