わたしの彼氏はかっこいい ページ22
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俺の彼女はかわいい
このおはなしのAちゃん目線のおはなし💭
「Aー、おはよ。」
よしくんの声が聞こえ、目を開けるとにこにこしたよしくんが目の前に。
あー、きょうもかっこいい、だいすき。
って言葉は飲み込んだ。
だって寝起きに急に言われても困るやろ？笑
『ん？じかん？』
でも眠いのは眠い。
「そう、俺もう出るで。」
『んー、起こして。』
よしくんに手を伸ばす。
これくらいの甘えなんてもう最近は余裕。
なにもかも包み込んでくれるよしくんのおかげで、甘えることに抵抗はなくなっていってる。
そのまま腕を引っ張られ、抱き締められた。
はー、よしくんのにおいや。
「おはよ、」
『ん、おはよ、』
『ねむたい、』
「そんないつも玄関まで送ってくれんでもいいんやで？笑」
『いやや、ちゃんといってらっしゃい言いたいもん。』
立ち上がって、後ろからよしくんに抱き着いた。
そのまま歩いていくよしくんにひっついたままついて行く。
ほら、玄関に荷物置いてるやん。
いつもわたしが抱き着くから邪魔にならんようにやろ？
「歩きにくいんやけど、笑」
『ん〜？』
「じゃあいってきます！」
いってきますほど寂しいものはない。
一緒の仕事やったら一緒に出れるのに。
「なんでそんな寂しそうな顔するん？」
『ぎゅー、してない』
いつもいってらっしゃいのぎゅーしてるやん。
わたしの言葉を聞いて嬉しそうな顔。
これ、言わせたかっただけやん...
「ん、ぎゅーな、」
『ふふ。ぎゅー、』
「ほんまかわいすぎるんやめてや、」
かわいいかわいいってわたしのことを甘やかしてくれるよしくん。
かわいくない、って言ってもそんなことない！って言われるし、最近は返事はしてない。
彼氏からのかわいいは、素直受け止めることにした。
「じゃあね、またあとで。」
『うん、お仕事頑張って！』
ふふ、またあとでって幸せ。
仕事も一緒やから、こうやって職場で会えるのも嬉しい。
ガチャと閉まった扉に少し悲しい気持ちがあったけど、そっと押し込んで。
このあと会えるんやし、サタプラもあるし！
と自分に言い聞かせた。
目覚ましを8時50分にセットし、もう一度眠りについた。
もちろんよしくんが着ていたパジャマも引っ張り出して。
よしくんが先に出た時は、着ていたパジャマを抱きしめて寝てるのは絶対言えへん。
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みさ(プロフ) - (名前)さん» 嬉しすぎる〜😭本当にありがとうございます！これからもぜひ読んでください♡ (2月12日 5時) (
レス) id: f208f9db3a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 更新とっても嬉しいです！正門くんの激愛っぷりが最高すぎます🥺💙 (2月11日 22時) (レス) @page10 id: c90ad406ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みさ | 作成日時：2023年11月15日 22時
