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半妖の子供たち ページ16
「……いた。」
先に着いたのは
紅葉と楓だった。
2人は同時に上弦の鬼、堕姫と妓夫太郎に
切りかかる。
「月光院っ！？なんで、協定を結んだくせに！！」
「堕姫、こいつらは半妖だ。鬼でもあるし、人間
でもある。だから愚かなんだ。」
紅葉は妓夫太郎に
楓は堕姫に
血鬼術を放つ。
「「血鬼術 五月雨」」
刀が淡く光り、そこから強力な斬撃が繰り出さ
れる。
「月光院が…協定を？一体なにが。」
「話は後だ！！一斉に切りかかれ！！」
天元の声で炭治郎たちも態勢を整え始める。
しかしなかなか攻めきれない。
紅葉と楓が助太刀をしているおかげで
追い込んではいるが、上弦の鬼ともあって、
その首は硬い。
そこへ…
「月光院の構成員が何故ここに？」
上から硝子細工の鳥達が一斉に弾丸を放つ。
上弦の鬼たちはそれによって人間たちから距離を
取らざるえない。
「なんだぁ…あぁ報告にあった鈴鹿玄随の孫か。」
妓夫太郎が睨みつけた先には
長身の刀を持ったAがいた。
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かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月6日 10時) (
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作者名：卯月 | 作成日時：2019年5月6日 10時
