【ハイキュー】この世界に溶け込んだ！！

102話 ページ32

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猫「それじゃあ練習を始める」


烏養「今から砂浜ダッシュをする。向こうにあるカラーコーンでUターンして戻ってこい」



澤「うわっ…結構遠いな」


黒「カラーコーン小さすぎて見えねぇ…」


木兎「砂浜走りにくいなー！」



日「よっしゃー！俺行きまーす！」


影「あ"っ！フライングだボケッ！」



「私も行くー！」


清「あっ！Aちゃ…………行っちゃった」


谷「男子に負けないくらい早いですよ！A先輩凄いです！」





砂浜ダッシュとか楽しすぎて楽しいんだけど←



誰にも負けたくない！


そう思って走ってたら、日向と飛雄に追いついた





「やっほー！」



日「わっ！早いですね！」


影「当たり前だろボケ」


日「お前に言ってねえ！」


「競争だー！じゃあお先ー！」



日「あ！先輩には負けねー！」


影「女には負けません！」





そんなこんなで何か競争してる



2人はずっとうぉぉぉぉぉぉぉって言ってる


私も言ってるけどー





赤「はやっ…」


黒「大丈夫か？カラーコーンもうちょっとで通り過ぎそうだぜ？」


木兎「あ！通り過ぎたぞー！」


澤「はぁっ！？こらー！日向！影山！A！行きすぎだ！」


菅「聞こえてないねー」





ずっと走ってたら、いつの間にかカラーコーン通り過ぎてた


私は止まって2人を呼び止めた





「2人とも！カラーコーンすぎ「うおらぁぁぁぁぁぁぁ！！！」ちょっ！」



影「待てこらぁぁぁぁぁぁぁ！！」


日「あ！先輩止まった！諦めたのかな…じゃあ俺の勝ちだ！」



「…………望むところだぼけぇぇぇぇぇぇぇ！！！」←





いやー私負けず嫌いなもんでねー


つい走ってしまいました





「はっはっは！！抜かしてやったぞこら！」


日「はえー！！負けません！」


影「…！おい！ここどこだ！」


日「ん？あっ！やべーやべー…！」





いつの間にか車道を走ってた



ど、どうしよ


え？帰ればいいって？





「無理なんだよ！！この方向音痴な3人じゃ…！」←


日「や、やばいぞ影山！！どうする！」


影「で、でも！今回は先輩がいる！！」


日「おお！そうか！じゃあ安心だ！」



影、日「「…」」ジー



「えっ」





こっち見つめてきた


はい、こんな時に頼られるのは誰でしょう



答えは先輩です





「はっはっは！！任せろ！こっちだ！」←山指差す


日、影「「はい！ついていきます！」」



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