時134 ページ42
次の瞬間、
白鹿組の目付きがガラリと変わった。
A「っ！？」
ベ「生意気な子は売れません。
売り飛ばす前に、私達が軽く仕付けてあげましょうか♪」
ベータがそう言うと、白鹿組はゆっくりと近づいてきた。
けれど、今度は刀を手にしていなかった。
ベ「あまり傷つけると、
使い物にならなくなっちゃいますね？
だから皆さん、
彼女の右足を思いっきりやっちゃってください♪」
その言葉と同時に、一番近くにいた白鹿組の一人が、
私の足を思いきり蹴飛ばした。
A「っっ‼」
鋭い痛みが走る。
ホーリーロード決勝戦の時、怪我をした場所。
白鹿組は私の右足を狙って痛めつけ始めた。
A「っ……‼‼ぐっ……‼‼‼」
容赦なく私の足は蹴られ、踏みつけられる。
太「A……！」
ベ「ｸｽｸｽｯ、今なら回収できちゃいそうですね…」
ベータは再びスフィアデバイスを手に取り、
その上で手をかざす。
「封印モード」
A「っっ！！？」
まずい…‼
ただでさえ今の私は身動きさえとれないのに…‼‼
ずるずると私の体は、
スフィアデバイスの方へ引き寄せられる。
「シールドモード」
A「っ！」
突然私の目の前に、見覚えのある青い壁ができる。
A「これは…！」
ベ「ﾁｯ!」
マイ「Aっ‼大丈夫！！？」
入口からマイが飛び込んできた。
その後に続いて、雷門の皆や藤吉郎さんも。
天「っ！Aや、太助達を返せ‼‼」
神「お前は……！」
フ「ベータ‼‼」
皆はベータを見て目を丸くする。
「こいつらですかい？
紅菊の姉御が言っていた奴ってのは…」
「姉御に楯突く奴は、
俺達白鹿組がぶちのめしてやりますぜぇ？」
マイ「マインドコントロール波で、
白鹿組を操ってるんだね…」
皆はベータ達を睨む。
「どうしますかい？姉御…」
ベ「そうねぇ…。
私達に勝てたら、返してあげちゃおっかな〜？
もちろん、サッカーでね？
ま、貴方達が負けたら、皆捕まえちゃいますけどね〜？」
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kagura - 黒メイドさん» イラスト載せること出来ました！本当にありがとうございます！！ (2016年9月6日 21時) (
レス) id: c9015eef8b (このIDを非表示/違反報告)
黒メイド(プロフ) - ああああさん» ありがとうございます！私もまだ見てくれる人がたくさんいてうれしいです！ (2016年9月6日 19時) (レス) id: 318ba380fe (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - いまだに書いてる人がいて驚きました。ファンとしてすごくうれしいです。これからもぜひお願いします！ (2016年9月6日 17時) (レス) id: d656a1ca5c (このIDを非表示/違反報告)
kagura - 黒メイドさん» ありがとうございます！！機械オンチなものd((殴 ありがとうございます！助かります！ (2016年9月5日 18時) (レス) id: c9015eef8b (このIDを非表示/違反報告)
黒メイド(プロフ) - kaguraさん» 私もあまり良くわからないんですけど…「現在画像の制限があります」的な文の下に「それでも使いたい方はこちら」という文があるので、そこを押してみてください！ (2016年9月5日 15時) (レス) id: 318ba380fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒メイド | 作成日時：2016年8月15日 23時
