時125 ページ32
綺麗な声…。
マイ……どうたんだろう？
そういえば私、マイのこと全然知らないかも…。
何か辛いこと、あったのかな？
私は木の影から出て、マイの方に向かおうとする。
ｶﾞｼｯ
A「っ！」
突然、後ろに腕が引っ張られる。
天「A…？こんなところでなにしてるの？」
A「天馬…。実は………っ！」
ふと、さっきのマイが脳内に浮かび上がった。
泣いてるところ…見られたら嫌だよね……。
天「A？」
A「…なかなか寝つけなくてさ！
ちょっと散歩してたの。
夜に自然の中の散歩もいいかな〜って！」
気がつけば、私の口から出ていた嘘。
天「散歩って…こんな時間に1人じゃ危ないだろ？
朝あんなことがあったばかりなのに……。」
A「ごめん…すぐ戻るよ。」
天「じゃあ行こう！」
天馬は私の腕を掴んだまま歩き出す。
お寺の入り口の前まで来たが、
天馬は扉に背を向けて石段をおりた。
A「……天馬？どこ行くの？」
天「行くんだろ？夜の散歩！」
振り返り、天馬は笑った。
A「っ！……うん‼」
私は頷き、天馬と一緒に夜道を歩いた。
真っ暗な道を唯一、月の光が照らす。
天「織田信長、明日は会えるといいな！」
A「うん！でも初日で、
木下さんに会えただけでも凄いよ…！」
天「確かに！あの人が豊臣秀吉になるんだよなぁ！」
そんな話をしながら、私達は歩き続けた。
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kagura - 黒メイドさん» イラスト載せること出来ました！本当にありがとうございます！！ (2016年9月6日 21時) (
レス) id: c9015eef8b (このIDを非表示/違反報告)
黒メイド(プロフ) - ああああさん» ありがとうございます！私もまだ見てくれる人がたくさんいてうれしいです！ (2016年9月6日 19時) (レス) id: 318ba380fe (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - いまだに書いてる人がいて驚きました。ファンとしてすごくうれしいです。これからもぜひお願いします！ (2016年9月6日 17時) (レス) id: d656a1ca5c (このIDを非表示/違反報告)
kagura - 黒メイドさん» ありがとうございます！！機械オンチなものd((殴 ありがとうございます！助かります！ (2016年9月5日 18時) (レス) id: c9015eef8b (このIDを非表示/違反報告)
黒メイド(プロフ) - kaguraさん» 私もあまり良くわからないんですけど…「現在画像の制限があります」的な文の下に「それでも使いたい方はこちら」という文があるので、そこを押してみてください！ (2016年9月5日 15時) (レス) id: 318ba380fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒メイド | 作成日時：2016年8月15日 23時
