生き残れ Ⅲ【イナGO&バイオハザード】 (ページ9)

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【095】ページ9

剣城side

Aは、手で顔を覆いながら泣いた。

「もうやだ」「私はいらない子」「孤独はいや」などの、
マイナスな言葉を言いながら………。

剣「A…とりあえず、中に戻ろう？外は危険だ！」

俺はAに近づき、腕を掴もうとした。

バシッ

A「いやっっ‼‼‼‼」

剣「っ！！？」

Aは俺の手をはらった。

A「嫌だよ…戻りたくないよ……！
だって…だって知っちゃったんだよ！！？

隠されていた真実を‼‼

私は兄だと思って親しくしていた人に、
【お前は捨て子】って言われたんだよ！！？

いったいどんな顔して戻ればいいの！！？」

Aは目を見開き、耳を両手で塞ぎ、叫んだ。

剣「Aっっっ‼‼‼‼」

A「来ないでよっっっ‼‼‼‼」

ドンッ

剣「うっ！！？」

俺はAに突き飛ばされた。

A「触らないで！近づかないで‼‼
京介だって思ってんでしょ！！？私を邪魔だって‼‼‼
今だって、同情してるだけでしょ！！？

目が赤くなった私を、
本当は気味が悪い化け物とか思ってるんでしょ！！？」

剣「A！俺は………‼」

A「消えちゃえ………

皆消えちゃえええええぇぇぇぇぇ‼‼‼‼」

ブワッ

剣「っ！！？」

Aの体から、
またあの紫色のオーラらしきものが出た。

間違いない………

Aの精神が限界を超えてしまったんだ……

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更新が遅くてほんっとうにすみません‼‼‼‼

たくさんのコメントありがとうございます！
なかなかコメ返しができなくて申し訳ありません‼‼