過度なオタク漫画家が武装探偵社に入ったそうです ［文スト］

これからよろしくお願いします！ ページ10

探偵社の事務所、Aは、自己紹介をすることになった。

「皆さん初めまして！本日からここで働かせていただきます、藤原Aです！」

探偵社の面々は笑顔でよろしくーと言っている。

「では私たちも」

と、太宰から自己紹介をしてった。

「私の名は太宰治。好きなことは自 殺！そう言えばAちゃん、私と心中しないかい？」


「俺の名は国木田独歩、探偵社に入ったからには、社の看板を汚さないこと！そして、しっかり仕事をするんだぞ！」


「僕の名前は中島敦です！鏡花ちゃんと一緒にAさんの教育係をします。よろしくお願いします。」

「…私の名は鏡花あなたの教育係をする、…よろしく」

「僕は、探偵社で助手的な仕事をしています。谷崎潤一郎です。で、こっちが妹のナオミ」

「ナオミですわ！Aさん！よろしくお願いしますわ！」

「妾の名前は与謝野晶子、探偵社の女医だ。怪我した時には、妾のところへ来な。」

「僕は世界が驚く名探偵！江戸川乱歩だ！探偵社には欠かせない人材なんだぞ！凄いだろ！」

「僕は宮沢賢治です少し前まで、イーハトーヴォ村というところで牛を追ってました。僕のことは、君付けで良いですよ」

ひと通り自己紹介が終わった。

国木田が仕事に戻れと言っているのを無視し、Aにみんなは質問した。

初めは太宰だ。

「君、前職はなんだったのだい？」

Aは、聞かれると分かっていたかのようにギクリとし、

「ま、漫画家です…」

少し詰まりながら言った。

「そうなんですか！？」

敦は驚き、どんな漫画ですか？タイトルは？と、質問した。

「えっと、ギャグコメディです…タイトルは、＊＊＊＊です」

＿__思い浮かばなかった。

ナオミは、そのタイトルに聞き覚えがあるらしく。

「それって、今私の学校で流行っている漫画ですわ！」

Aは、自分の漫画が流行っていることに照れたのか、赤面顔になった。

「あ、ありがとうございます…」

太宰も知っているのか、首を傾げた。

「ん？私の知っている限りでは、作者はずいぶんと明るかったようだけれど？」

Aは、肩を落とし。

「えっと、職場でそういうのって駄目かなぁと・・」

目を横へ動かしながら言った。

「そうかぃ？妾は、別に良いと思うけどねぇ。」

与謝野は腕組みをしながら、目を細めて微笑んだ。

ナオミもそうですわと、賛成している。

「うぅ、じゃあ言いますけど、




私、オタクなんです」

オタクの何が悪い→←おめでとう！

ラッキーアイテム

国木田さんの眼鏡

ラッキーナンバー

8

ラッキー文豪

太宰治

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