第67話 転校生の時間 ページ24
今日から元通りの生活が始まる。
そして今日から“転校生”がくると、烏間先生からメールがきた。
E組に来る転校生と言ったら、思いつくのはビッチ先生のような“プロの暗殺者”。
…何だかんだ言って、私も馴染んできたなぁ。
「おはよー、Aちゃん」
「おはよう。赤羽君」
「!…髪結んできたんだね」
「うん。イメチェン…かな」
「髪伸ばすの？」
「今のところは。夏って髪短いと暑いから」
「ふーん。俺はポニーテールがAちゃんに似合うと思うよ」
2度目の“似合う”という言葉。
あの時のことを思い出し、なぜか顔が熱くなってきた。
た、確かに今日は温かいけど…、こんなに顔が熱くなるのは変だよね？
赤羽君と関わると、分からない問題が増えてく…。
「あ、ヤバ」
「へっ…な、何!?」
「後2分で遅刻」
「………」
問題…だらけだよ!!
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
＿＿
「あはは、何とか間に合ったみたいだね」
「そ、そ、れ、どころ、じゃ、ないっ…」
息切れが激し過ぎて中々言葉が出ない。
赤羽君に手を引かれながら走ったおかげで間に合ったが、
彼の足の速さに合わせて走ることになったため、
当然の如く激しい息切れに襲われている。
「ヌルフフフ。ギリギリセーフですが、もう少し余裕を持って登校しましょう」
「す、すみません…」
席に着こうとした瞬間、目に入ったのが黒いボックス。
あれって…
もしかしなくても…。
「おはようございます。
今日から転向してきました、“自律思考固定砲台”と申します。
宜しくお願いします」
黒いボックスのモニターに映ったのは女の子。
この教室に来てからは驚きの連続だった。
驚きに対しての免疫は付いてきた筈なのに、
未だに驚いている自分に、逆に驚いているという事実。
「お、おはよう…ございます？」
挨拶されたので、取り合えず挨拶を返した。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ひっさしぶりの更新です!!
最近夜にしか更新出来ずにいます。
亀更新で本当に申し訳ございません!!
主人公にとっての難題。
彼女はこの方程式を解くことができるのか!←
.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 589人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミッキー(プロフ) - あけびさん» 私もこんな子をイメージして日々書いています(*´∀｀) (2015年4月14日 20時) (
レス) id: 72061eb485 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー(プロフ) - 蓮華さん» 光栄です(*´∇｀*)ありがとうございます！ (2015年4月14日 19時) (レス) id: 72061eb485 (このIDを非表示/違反報告)
あけび(プロフ) - お話面白いです！絵うまいですね(*^^*)こんな子をイメージして読んでいたので、作者さんの描写の上手さを感じました。尊敬します！頑張ってください (2015年4月12日 0時) (レス) id: 42d555bd8d (このIDを非表示/違反報告)
蓮華 - イメージぴったりで、ビックリしました♪羨ましい限りです (2015年3月20日 20時) (レス) id: 14f33ca9b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー(プロフ) - 蓮華さん» 皆様のイメージが崩れないか心配でしたが、そう言って頂くととてもありがたいです(ノ´∀｀*) (2015年3月20日 20時) (レス) id: 72061eb485 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミッキー
| 作成日時：2014年1月16日 23時
