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珍しい喧嘩 ページ10
隆平サイド
はいはぁい！丸ちゃんですよ！
亮 「なぁマル。Aと大倉は？」
隆 「あ、信ちゃんに頼み事されてて遅れるって。」
す 「あいつら何組やった？」
隆 「えっと、あぁ3組。多分。」
す 「......行ってくる。」
亮 「ええっ！お、俺も行く。マル、行くで！」
僕は強制っすか。錦戸ｻﾝ。
2年生の教室は2階。階段下りて曲がろうとしたら。
亮 「なぁ、何か言い合ってない？」
す 「Aの声や。はよ行くで。」
走って3組に。そしたら入り口の近くに大倉が居った。
忠 「やから、ｱｲﾂに近づくなって！」
A 「何で？意味分かんない！」
忠 「お願いやから、関わるな！」
A 「聞き間違えだよ！証拠ないじゃん！」
隆 「.......喧嘩？珍しいなぁ。」
す 「ちょっと待って、ｱｲﾂ......泣いてへんか？」
亮 「えっ？あ、ﾎﾝﾏや！ってすばるくん！？」
気が付いたら渋やんが教室のドアを乱暴に開けた。
す 「おい、大倉。何しとんねん。A、大丈夫か？」
A 「先輩.......。丸ちゃん、亮ちゃん...........(涙)」
Aは泣きながら亮ちゃんと僕の胸に入り込んだ。
大倉と渋やんは睨みあったまま。
ﾎﾝﾏに、何があったんや。教えてや！
どうしてなんだろ.....。→←本間の話.............？
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作者名：∞rainbow∞ | 作成日時：2015年8月6日 19時
