私の心は…

45話 ページ48

(呼び名)が家に戻ると光影が急いで(呼び名)のもとに来た



光「おかえりなさいませ！(呼び名)様！」


(呼び名)「只今、光影」



(呼び名)を見た光影は



光「何かいい事でもありましたか？」


(呼び名)「何故、そう思うの？」


光「前より穏やかな雰囲気が出て居るような気がするので」


(呼び名)「…そうね。あったわ」


光「！！そうですか！それは良かった」


(呼び名)「明日から修行を再開するわ」


光「はい。無理だけはしないで下さいね」



今回光影は反対をしなかった


今なら話せる気がする



(呼び名)「…光影、私が王と関わるのが嫌な理由なんだけど…」


光「⁈ は、はい！」



争いが起こるかもしれない事、そうなれば命を狙われる事、今まで抱え込んできた事を全て話した



(呼び名)「これが理由…」


光「…フッ…フフッ」


(呼び名)「…光影？」


光「フッハハハハハ！！！！」



光影は笑い出した



光「そんな事有りませんよ！！争いなんて」


(呼び名)「でも…」


光「貴方はエンマノートや神妖怪の件で裏で手伝っていました。
つまり王は貴方に借りがある。それで貴方を敵とみなしますか？」


(呼び名)「あれは私が勝手(光「もしそうなっても大丈夫ですよ」え…？」









光「俺達みんなで貴方をお守りします」

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