44話 ページ47
不「お前には仲間が居るであろう。何も一人で抱え込むことなどない」
(呼び名)「はい」
何故かさっきより体が軽くなった気がした
不「何故、お前は王と関わるのを嫌う?お前が我の弟子だと言わぬのなら我は構わんが…」
心の中にしまい込んでいた理由…でも今なら
(呼び名)「…また先祖のような争いになるかもしれないからです。」
不「人間と妖怪の争いか?」
(呼び名)「はい。王が私の正体を知り邪魔者だとみなした場合、争いが起こる可能性があります。」
今まで言えなかったことが言えるようになった気がする
(呼び名)「私に関わったもの達が命を狙われたらと思うと関わりたくはありません…」
不「王がどんな奴だとは分からぬ確かめてみれば良い」
(呼び名)「はい。ありがとうございます…あと師よ」
不「何だ?」
(呼び名)「明日から修行を再開してもよろしいでしょうか?」
不「…良かろう。」
(呼び名)はお辞儀をして洞窟を出た
不「…フッ…少しはまともになったな」
大妖怪が言った言葉…それ程(呼び名)を心配していたのだろう
(呼び名)はいつものように無表情だったが、何処か嬉しそうに見えるものであった
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美羅 - はらさん» これでいいですか? (2018年5月3日 0時) (レス) id: 58dbd0a658 (このIDを非表示/違反報告)
はら - 編集画面のキーワード設定の下をよーく読んで下さい。そしてフラグ外して下さいね (2018年5月2日 21時) (レス) id: f0bd71b628 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年5月2日 21時) (レス) id: f0bd71b628 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2018年5月2日 19時