32話 ページ35
それからは天野さんが人間界にいる妖怪のことを話してくれた
人間に取り付く妖怪もいれば、見守る妖怪もいること
そして自分だけじゃなくもう一人妖怪ウォッチを持っている人間がいること
(呼び名)「未空イナホさん…?」
ケ「うん!妖怪にまつわる疑問とかを解決する探偵社をやってるんだ!」
そういい、天野さんはそのチラシを私にくれた
眼鏡をかけた少女と黄色い宇宙服を着たうさぎの妖怪が写っていた
ジ「後はオタクってことニャンね〜」
ウ「とても元気な方でうぃす!」
そう話す三人の顔はとても楽しそうだった
“前の私”だったらあんなに笑っていたのかな?
そして夕暮れ時、私達は解散する事にした
ケ「今日はありがとう!」
ジ「楽しかったニャン!」
ウ「でうぃす〜〜!」
(呼び名)「それは良かった。今日の事はろくろ首だけに?」
ケ「あ〜(呼び名)さんのことは話すなって言われてるから」
(呼び名)「…そうでしたか」
ジ「また遊ぼうニャン!」
ウ「そうですよ!今度はイナホさんも誘って!」
ケ「いいねぇ〜それにまた(呼び名)さんに“会いたい”し!」
…会いたい?私なんかとまた?
私は“生まれてはいけなかった子”なのに?
ジ「バイバイニャン!(呼び名)ちゃん」
ケ「またね!」
ウ「御機嫌ようでうぃす〜〜」
天野さん達は帰っていった
?「あいつらだけ楽しんでただろうが」
私の影に成りすました妖怪が言った
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美羅 - はらさん» これでいいですか? (2018年5月3日 0時) (レス) id: 58dbd0a658 (このIDを非表示/違反報告)
はら - 編集画面のキーワード設定の下をよーく読んで下さい。そしてフラグ外して下さいね (2018年5月2日 21時) (レス) id: f0bd71b628 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年5月2日 21時) (レス) id: f0bd71b628 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2018年5月2日 19時