私の心は…

17話 ページ20

一「夜行？最近は見てないなぁ〜〜」


唐「古典妖怪の集まりにも顔を出してないぞ」


(呼び名)「そう…」


じゃあやっぱり…


ろ「どうかしたのかい？」


(呼び名)「いや、大したことじゃないから…」


今、妖魔界を騒がせているのは夜行だって言えるわけがない


ろ「そういえば(呼び名)には言ってなかったね。あたいらの新しい友達のこと。」


(呼び名)「友達？」


唐「嗚呼。人間の友達だ！」


人間？まさか…


一「妖怪ウォッチを持っている奴でさ、名前は“天野 ケータ”っていうんだ！」


天野 ケータ…昨日の昼間赤い猫妖怪が“ケータ”と呼んでたな


彼はそこまで妖怪と関わっているのか？


ろ「(呼び名)はあんまり人間と関わったりしないからいつか紹介したいよ」


(呼び名)「そう…私もう行くわ」


ろ「おや？もう行くのかい？」


(呼び名)「ええ、やらなきゃいけない事があるから」


一「そっか。じゃあまたな！」


唐「いつでも待ってるぞ！」


(呼び名)「ええ、また…」


私は光影と合流しに行く







あの3人と友達…あの人間は妖怪のことをどう思っているのだろうか

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