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S side
(S)「安心して。浮気じゃないよ？
取り敢えず着替えていい？
色んな意味で俺、疲れたから(笑)」
リビングに向かうと、松潤は
(M)「翔くん、お帰りなさい。」
と、料理を温めながら声を掛けてくれ
(S)「ただいま。遅くなってごめんね。
ん〜っ！いい匂い！」
と返すとニッコリ。
ニノを探すと、誰かと電話中みたい。
そして、相葉くんと智くんはというと
俺から離れた所から "ジト〜ッ"とこっちを見てる。
俺はジャケットを脱ぎながら
(S)「はぁ〜、何？！俺が遅いから、ご飯が食べれず、お腹空きすぎて拗ねてんの？
それについては謝るよ。
それとも・・・、まさかとは思うけど、
俺が "浮気"したって本気で思ってんの？」
俺がダルそうに言ったら
(M)「えっ？浮気って何？！
こんな短時間で何があった？！」
俺と相葉くん達を交互に見てる松潤。
(A)「だって、ただ一緒に仕事してただけで
こんなに香りってつくもん？！怪しいよ絶対！！」
(O)「もしかして、さっきまで一緒だったプロデューサー？
狙われてる感じがしたから、心配したけど、
オイラの思い過ごしだったみたいだね。」
冷たく突き放すような口調に
(S)「・・・どういう意味？」
と、俺も怒りを滲ませて応戦した。
(O)「信じたくないけど、実は翔ちゃん、
自分の身体を売って仕事とってんじゃないの？」
衝撃的な発言に俺は絶句した。
(M)「ちょっ、リーダー待って！
俺ついてけてないから、ちゃんと説明して？！」
(A)「うわ〜っ！！嫌だ〜！！
俺の翔ちゃんが汚れちゃった〜！！」
(N)「ちょっと落ち着きなさいよ、あんた！
あのですね、今電話で・・・(S)「・・・ふざけんなよ(小声)」話したんですが・・・翔ちゃん？」
ニノが何か話し始めたけど、そんなの関係ない。
(S)「ふざけんな！！さっきからある事ない事言いやがって！！
俺がそんな人間だと思ってんのか？！
簡単に身体を捧げる、尻軽な男だと？！
色々あって疲れて帰って来た矢先、身に覚えのない事で責め立てられ・・・！
最悪だ。・・・信じれないならもういいよ。」
(N)「翔ちゃん？」
(S)「悪いけど帰ってくんない？気分が悪い。
・・・今は誰の顔も見たくない。」
そう言って寝室に引きこもり、
ベッドにダイブして
(S)「ア"〜ッ！！！！！！」
泣きながら叫び続けた。
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作者名：ともちん | 作成日時：2017年2月16日 20時
