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M side
翔くんの笑顔が見れてホッとした。
俺は、寝起きの翔くんにミルクティーを差し出すと
(S)「すげ〜！松潤ビンゴすぎ！」
そう言って、弾けるような笑顔で受け取ってくれた。
それだけで癒される俺達(笑)
(M)「それと、食べれたらこれも。」
(S)「ポップコーンとピーナッツチョコ？」
(M)「もしかしたら、貧血もあるかなと思って
買って来た。」
(S)「えっ？お菓子からも鉄分とれるの？！」
(A)「さすが "マツモト薬局"！」
(N)「ついに食材まで。」
(O)「・・・翔ちゃん、貧血なの？」
心配そうに聞いてくるリーダー。
(M)「違う違う。念のためだよ。
貧血で眠くなる事もあるからね。」
(S)「ありがとう松潤。有り難くいただくよ。
皆んなも一緒に食べよ？」
そして、翔くんが休んでる間に起きた出来事を
話した。
俺が席を外してた時にも、色々あったんだな。
ニノの説教を受けたリーダー話。
翔くんなんかツボにハマり爆笑。
それを見てリーダーなんて
"いい仕事をした" みたいな満足顔。
それを見て反対に
"はぁ〜" とため息をつくニノ。
正反対過ぎて笑える。
相葉くんは、翔くんに週刊雑誌を渡し
読む前にあらすじを熱弁してる。
・・・それ貸す意味ある？(笑)
文字を見たせいか、
(S)「う〜ん。また眠くなってきた。
まだ少し時間あるね。」
そう言って席を立ち、
何故か俺の腕を引っ張って畳の方へ。
そして俺を座らせ
(S)「松潤の膝枕〜。」
そう言ってダイブしてきた。
突然の出来事に俺はパニクり
(M)「翔くん？！」
とキョドっていると
(S)「時間になったら起こしてね。」
とイタズラが成功したような笑顔。
・・・皆んなの視線が痛い。
当事者の翔くんは
(S)「フフフ・・・。」
と言いながら、寝心地のいいポイントを探している。
まるでワンコだな(笑)
こんなご褒美貰えるなら
いくらでも "やおもて" に立ちましょう。
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作者名：ともちん | 作成日時：2017年2月16日 20時
