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A side
(O)「・・・おはよ。」
眠そうに入ってくるリーダー。
そして、そのままいつもの定位置に座り、
テーブルに突っ伏した。
・・・リーダー、気付いてないんだね。
珍しい(苦笑)
ニノもニマニマしてる。
その時、突然 "バッ" と起き上がり
(O)「翔ちゃんがいない！どこ？！」
と大きな声を出してキョロキョロしてる。
・・・異変に気付いたのは流石だけど、
大声はまずいよリーダー。
ニノの顔が見れないよ(汗)
(O)「あっ、いた！・・あっ、コラッ！ニノ！
オイラの翔ちゃんに手を出すな！」
指差して言ってきたもんだから
"あちゃ〜っ"とニノの方を見たら
怒りマークが、浮き出てんじゃないかって位の
形相で
(N)「大野さん、こっち来て下さい。」
と静かに笑顔で手招きした。
一瞬にして、悟ったリーダーは
オドオドしながらニノの元へ。
リーダーのテンパりに切れたニノは
(N)「まず第一に、翔ちゃんは疲れてます。
いくら寝ても寝たりない位。
こんな時、少しでも休んで頂けたらと
俺なりに、膝枕を提案してこうなりました。
そして第二に、翔ちゃんはリーダーのものでは
ありません。我々の "宝" です。
それを無下にするのであれば、俺達で会議を
かけて、あなたの権利(恋人枠)を剥奪しますよ？」
ニノの迫力に焦ったリーダーは、正座して
(O)「申し訳ありませんでした。」
と土下座した。
ニノ、怒らせるとメッチャ怖いからね。
それが、翔ちゃんとゲーム絡みなら尚更。
リーダーなんて、ニノの3コ年上なのに
なんか教育されてるように見えるのは
俺の気のせい？(笑)
静かにドアを開けて入って来た松潤が
(M)"何事？"
みたいな顔をしている。
そして、俺の方を見てきたので
俺は指差しながら、口パクで
(A)"説教"
と説明したら納得した(笑)
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作者名：ともちん | 作成日時：2017年2月16日 20時
