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N side
"バンッ！！"
(A)「おっはよ〜、皆んな！あれ？！ニノしかいないの？！
・・・あれ？！翔ちゃんは？！」
(N)「ちょっ、相葉さん、"シーッ" 静かに。
翔ちゃん寝てますから。」
(A)「えっ？翔ちゃん？！」
そう言って、膝枕されてる翔ちゃんを見るや否や
(A)「ニノちゃんズルい！俺と変わってよ！」
そう言って、翔ちゃんとは反対側の腕を引っ張る相葉さん。
その振動でモゾモゾする翔ちゃん(汗)
(N)「翔ちゃん疲れてるんですから、静かにして下さい。
翔ちゃん起こしたら、許しませんよ？」
(A)「じゃあ代わって？」
(N)「可愛くおねだりしてもダメです。
これは俺の特権ですから。」
(A)「ニノのケチ！」
(N)「いかようにも言って下さい。」
俺がテコでも動こうとしない意志に諦め、
プリプリしながらも、週刊雑誌(マンガ)を持って
寝ている翔ちゃんの、足元付近に座って読み始めた。
・・・その気持ち、分かりますよ相葉さん(笑)
暫くして、ドアが開き
(M)「・・・おはよ。」
と "ザ・低血圧" の見本のようなテンションで
入ってくる "J"。
楽屋の異変を一気に理解し
(M)「・・・翔くん、具合悪いの？！」
と、さっきまでの不機嫌な顔はどこえやら。
そのスイッチの切り替え、お見事です(笑)
(N)「疲れてるみたいです。
俺が来た時、すでにウトウトしてましたから。」
(M)「昨日、遅かったのかな？」
(N)「いいえ。昨日は早く寝たみたいな事を言ってました。
ただ、本当に "疲れ" だったら良いんですが。」
(A)「えっ？違うの？！」
(N)「だから、そうだったらって仮の話しです。
そうならないよう、ケアしてあげないと。」
(M)「そうだな。じゃあ取り敢えず売店で
栄養ドリンク買って来るわ。」
(N)「あっ、俺にコーヒー。」
(A)「俺、炭酸！」
(M)「分かった、分かった(笑)翔くんの事よろしくな。
あっ、あとニノ。俺はそれ(膝枕)許可してねぇからな。
覚えとけよ。」
不適な笑みを浮かべて出ていった "J"
(N)「・・・俺、無事でいれると思います？」
(A)「御愁傷様。」
手を合わせて拝む相葉さん。
・・・良いんです！今が幸せだから！
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作者名：ともちん | 作成日時：2017年2月16日 20時
