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A side
翔ちゃんとケンカした次の日の楽屋。
いてもたってもいられなくて、早く来たら
もうすでにリーダーと松潤がいた。
(A)「おはよう。2人共早いね。」
(O)「おはよ・・・。」
(M)「おはよ、なんかじっとしてられなくて。
はぁ〜、気が重い。」
(A)「翔ちゃん、まだ怒ってるかな〜。」
(O)「・・・。」
リーダー、若干涙目(汗)
いつも翔ちゃん中心だけど、昨日ばかりはニノを擁護。
自分達も同罪だから、怒りの矛先が
ニノばかりにいってしまうのは、違うって思ったんだろうな。
しばらく静寂に包まれた空間。
その時、ドアをノックする音。
"ドキッ" として開いたドアの方を見ると
そこには
(NS)「おはよう(ございます)。」
手を繋いだ翔ちゃんとニノが立っていた。
(O)「えっ？！」
(M)「はっ？！何で？！」
(A)「何で2人でいるの？！」
予想だにしなかった出来事にパニクり、聞くと
(S)「そんな驚くこと？(笑)」
(N)「ごめんなさい(笑)」
豆鉄砲くらった感じになったけど
2人の笑顔によって、針積めてた空気が一気に浄化された気がする。
そこで察した。
(M)「仲直りしたんだね。」
(N)「うん。心配かけてごめんなさい。」
(A)「良かったね！ニノ！」
ニノの肩を抱いて言ったら
(N)「うん。ありがとう相葉さん。」
と笑って返してきた。
もとに戻ってくれて嬉しい！
その間もずーっと黙ってるリーダー。
そして覚悟を決めたのか、翔ちゃんの所まで行き
(O)「昨日はごめんなさい。
翔ちゃんをいっぱいたくさん傷つけた。」
深々と謝るリーダー。
(S)「智くん、大丈夫だよ。顔を上げて？
俺もごめんね。もう吹っ切れたから安心して。」
と満面の笑顔で言う翔ちゃん！
キャ〜ッ！眩し〜！！
リーダーは感激して
(O)「翔ちゃん！！」
と言って抱きついた。
いつもだったら止めに入るけど、
今回ばかりは多目に見てやろう(笑)
(N)「ゲーム、一緒にやりませんか？」
(S)「皆んなでしてたやつ？」
(N)「・・・そうです。」
突然の展開にハラハラして見てると
(S)「ありがとう、誘ってくれて。嬉しいよ。」
まさかの返事に俺もリーダーも松潤も目が点。
(N)「ふふっ、ありがとう翔ちゃん。
では、お教えしますね。」
そして "キャッキャ"と始める2人。
ちょっと待って！
俺達をおいてかないで〜！(必死)
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作者名：ともちん | 作成日時：2017年2月16日 20時
