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S side
目を開けて、いやに身体がスッキリしてるな〜と感じ
背伸びをして起き上がると、ソファーにいる自分。
"？"が頭の中に生じて、首を傾げてキョロキョロしてると
(M)「ふはっ(笑)翔くん起きた？おはよ。」
その言葉に智くんが
(O)「翔ちゃんおはよ！気分はどう？！」
と駆け寄って来てくれて、俺のオデコに手を当ててきた。
(S)「ふふっ、大丈夫だよ、智くん。
なんか身体が軽くなった感じ。」
(A)「リーダー早いよ〜。」
(N)「本当、翔ちゃんに関しては機敏なんですから。」
(M)「翔くんレーダーが即座に反応するんだろうな。」
(O)「何とでも言え！オイラの全ては翔ちゃんに捧げてる！」
(S)「ふふっ、いつも癒されてるよ、ありがとう。」
(A)「えっ？！翔ちゃん？！俺は？！」
(S)「いつも温もりを貰ってるよ、ありがとう。」
(N)「翔ちゃん、俺は？」
(S)「いつも寄り添ってくれてるだろ？ありがとな。」
(M)「翔くん・・・。」
(S)「いつも見守ってくれるだろ？ありがとな。
今日なんか特にそう感じたよ？不思議だけどな(笑)
そういうのが松潤から出てたんだと思う。」
そう言うと、照れたように笑う松潤。
(M)「あっ、そうだった。翔くんお腹空いてない？
お粥、少し食べれそう？」
(S)「うんうん！食べれる！っていうか、食べたい！」
(M)「了解。鮭と梅とタラコと海苔、どれがいい？」
(S)「・・・全部？(笑)」
(M)「分かった分かった(笑)」
そう言って準備をし、4つ作ってきてくれた。
(M)「まず、どれにする？」
(S)「う〜ん。梅かな。」
(M)「かしこまり。」
器を受け取ろうと両手を差し出すも、いっこうに渡そうとしない松潤。
俺は首を傾げながら
(S)「松潤？」
と問うと、松潤はフルフル震えてる。
俺は "うつったかな" って焦り、
(S)「えっ？大丈夫？！」
と松潤の顔を覗くと
(M)「いや、大丈夫だから。」
と手で顔を隠し、視線を外す。
俺は心配で涙目になると、松潤は焦りながら
(M)「違う違う！絶対翔くんが思ってる事じゃないから！」
(S)「・・・じゃあ、何？」
(M)「・・・可愛いなって思って。」
(S)「はぁ？！/////」
こんなオッサンに何言うかな(汗)
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作者名：ともちん | 作成日時：2017年2月16日 20時
