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M side
ニノはソファーの背もたれに座り、
(N)「さぁ、こちらに。」
と自分の足の間に翔くんを誘導。
相葉くんはカーペットに正座し、
翔くんの両腕・両足に翔くん愛用のクリームを塗っている。
あ・・・、気持ち良さそうにトロンとしてるな〜。
と思った瞬間、眠る翔くん。
まだ万全じゃないんだな・・・。
でも 、穏やかな表情にホッとして見守ってたら
ニノが
(N)「ちょっ、翔ちゃんが傾き始めた！
相葉さん支えて！」
おいおいおい、そんな大きな声で(汗)
(A)「えっ？！翔ちゃん、具合悪くなった？！」
だから、反対に気持ち良くなって寝ただけ。
あまり大きな声出すなよ(汗)
相葉くんが支え、ニノが足を避け、ソファーから降りた瞬間
すかさず反応し、翔くんが傾きかけてる方に座って
自分に寄り掛からせるリーダー。
(A)「ちょっ、リーダーずるい！」
(N)「俺が支えようと思ったんですよ？！
離れて下さい！」
(O)「うるせえ！オイラだって翔ちゃんと居たいやい！」
・・・さっきまで穏やかだった翔くんの表情が曇り出した。
段々眉間にシワが・・・(焦)
(N)「そういう事じゃないでしょ！
良いところばかり取らないで下さい！」
(A)「そうだそうだ！俺らが頑張ったんだよ？！
ねえニノ！！」
(O)「オイラが参加する機会をくれなかったくせに！
オイラだってお世話したい！！」
(M)「いい加減にしろ！！(怒)」
(ANO) "ビクッ？！！"
俺は腕を組んで仁王立ちで3人に放った。
(N)「ちょっ、J、大きな声出さないで下さい。」
(A)「シーっだよ？！今、翔ちゃん休んだんだから！」
(O)「起きたらどうすんだよ？」
とオドオドしなが反撃してくる3人。
俺はため息をついて
(M)「じゃあ、今までのお前らのやり取りは
許せるっていうのか？
せっかく休んだ翔くんの耳元で騒がしくしてなかったか？
最初寝た時は安らかな表情だったけど、今はどうだ？」
翔くんの顔を覗く3人。
(M)「苦しそうな、切なげな表情見せてないか？
お前たちが醸し出す、バチバチとしたオーラが与えた影響だろ？
"俺が" "俺が" って自分の事ばかり考えてなかったか？」
俺の言葉に
(A)「翔ちゃんが心配で・・・。」
(O)「やっと会えたから・・・。」
(N)「傍に居たかった・・・。」
ションボリと反省する3人。
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作者名：ともちん | 作成日時：2017年2月16日 20時
