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S side
俺が不思議がっていると突然ドアが
"バーン！！"と開き、
(A)「翔ちゃん生きてる？！」
(N)「縁起でもないこと言うんじゃないよ！」
(O)「翔ちゃん！！」
と抱きつく智くん。
(M)「やっぱり来たか〜。」
(N)「当たり前でしょ。抜け駆けはさせません！」
(A)「会いたかったよ〜、翔ちゃん。」
(S)「皆んな、ありがとね？智くん、離れて？
2日も入ってないから。臭いから(汗)」
必死に焦っていると
(O)「2日も離れてたから、寂しかった。」
(S)「・・・うん。俺も寂しかったよ？
でも我慢した。智くんもでしょ？」
(O)「それが翔ちゃんの為！！」
(S)「ふふっ、そうだね、ありがとう。」
(A)「翔ちゃん！俺も頑張ったよ？！」
(S)「ありがと、相葉くん。俺も頑張ったよ。」
(N)「俺も耐えたよ？」
(S)「ありがと。俺も耐えたよ。」
(M)「俺は会いたかった。」
(S)「ふふっ、俺も会いたかったよ。」
(AMNO)「翔くん(ちゃん)！！」
と抱き締められ
(S)「だから、臭いんだって(涙)」
と返す俺。
(M)「取り敢えず、大丈夫だったらお風呂入ってきたら？
その間に掃除しておくから。」
(S)「えっ？！いやいやいや、掃除は俺がするよ！
山は越えたって言ってもまだ感染力あるだろうし。」
(A)「大丈夫だよ！何の為にマスクしてると思ってるの！？」
(S)「それでもうつるの！インフルは！」
(N)「心配しないで下さい。マニュアル通りにしますから。」
(S)「でも・・・。」
(O)「翔ちゃん、信用して？俺ら、気を付けてするから。
だからやらせて？」
皆んなの真剣さが伝わり、
(S)「ありがとう。甘えさせて貰うね。」
(AMNO)「了解！！」
と敬礼された(笑)
ふふっ、本当あったかいね。
2日振りのお風呂は最高だった。
ただ、湯船に柚子が浮かんでる(笑)
なんか、色んな意味で間違ってるかも。
でも、この気遣いが嬉しいね。
お風呂から上がると、
(N)「翔ちゃん、来て下さい。」
とドライヤーを持って手招きするニノ。
(S)「・・・またしてくれるの？(笑)
ありがとう。」
と照れ笑いしながら返事をすると
(O)「えっ？ " また " ？！」
智くんの驚いた声。
(S)「あぁ、うん。以前してくれたんだ。」
(M)「いつの間に・・・。」
呆然とする松潤。
(A)「負けないもんね！翔ちゃん、腕と足、出して？！保湿してあげる！」
腕まくりしながら、やる気マンマンの相葉くん。
皆んな、何を競ってるの？(汗)
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作者名：ともちん | 作成日時：2017年2月16日 20時
