インフルエンザ 1 ページ2
S side
今日の【vs嵐】(架空)は散々だった 。
全てにおいて良い所がなく、俺のせいで負けたのは、誰が見ても分かる。
エンディングの締めでは
(ゲスト1)「今日は櫻井くん、ダサかったな〜。」
(ゲスト2)「本当にジャニーズ？！」
(ゲスト3)「本当はお笑いの人だったりして。」
と弄られ、
(ゲスト1)「皆んなもそう思ってるんちゃうん？」
とメンバーにふると
(N)「今日はいつにも増してグダグダでしたね。」
(プラワン1)「真面目にやってました？」
(A)「翔ちゃんに足、引っ張られまくりだったな〜。」
(M)「俺の見せ場も台無しにされたしね。」
(ゲスト2)「リーダー、この際だからハッキリ言ったらどう？！」
(O)「・・・やめたら？」
(S)「ええっ？！クビ？！俺クビ？！」
(A)「うわ。リーダーが厳しい！」
(ゲスト3)「最悪ちゃうん？！」
(M)「反省した方が良いよ？」
(S)「分かりました。次回、私、櫻井翔。【vs嵐】を自粛します！！」
(客席)「ええ〜？！！！」
(A)「あっ、言ったね翔ちゃん！嘘はダメだかんね！」
(S)「勿論です！関係各所の皆様、大変申し訳ありませんでした！！」
と深々頭を下げたら
(ゲスト3)「それ、関係ないから！」
(ゲスト1)「話し重(おも)っ！」
(N)「では退場して頂きましょう。」
と、ニノの悪ノリに乗って
(S)「本当にすみませんでした。」
と一通りやり取りを終えてから、冗談っぽくこの場を去った。
俺が居なくなった後も
(ゲスト1)「本当に来週、いなかったら面白いね。」
(N)「それも皆さん、期待してて下さい。」
そう言って収録は終わった。
これが本当になるなんて。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 117人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ともちん | 作成日時：2017年2月16日 20時
