PRINCE OF LEGEND ～Love Royale～ (ページ15)

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奏『大丈夫ですよ、僕にできることはなんでも協力します』

光輝『おい！何抜け駆けしてんだよ！』

誠一郎『奏、そんな女に心を配る必要はない』

元『そうですよ奏様』

葵『朱雀くんがやる気になったのなら私も負けるわけにはいきません』

ハル『俺だってリベンジすっから』

結城『prince of legend…伝説が今始まる…！』

尊人『なあ、優勝したらなんかうまいもんでも食えんのか？』

竜『いや、兄貴そういう大会じゃねえよたぶん』

((いやこの人たちをまとめなきゃってこと…？
へなへなと座り込むと朱雀さんと天堂くんが慌てて駆け寄ってきた

奏『Aさん！』

光輝『大丈夫っすか！』

A『だ、大丈夫ですご心配なく』

奏『僕につかまってください』

誠一郎『奏、練習は終わってる。構うな』

元『そうです、お洋服にシワが…』

尊人『ったく仕方ねえな、ほら、乗れ。保健室連れて行ってやる』

竜『兄貴がこんなことする必要ねえよ、だったら俺が連れてく』

ハル『刺激が強すぎただけじゃない？可愛いなあ～』

葵『っ！負けて入られません今度は僕のお相手をお願いします』

結城『いいや、次は僕だ。王子力を上げる絶好のチャンスだからな』
座り込む私を王子達がわいわいと取り囲む

理事長『おやおや、彼女の周りに王子が大渋滞しちゃってるじゃありませんか』

服部『ええ、理事長の目に狂いは無かったようですね』

2人がそんな会話をしているとは知らず、、
((私これからどうなっちゃうの！！！！！！

王子達から一斉に差し伸べられた手を困惑しながら見返すことしかできなかった__________