２５． ページ25
んん・・・
ここ、どこだ？
あれ、俺中沢に刺されて、
意識失って・・・
病院？
・・・でもなさそうだな。
でも、ここどっかで見たことある気が。
「バンビ！！バンビ！！」
あの声・・・
バンビ「ぶっさん！？」
ぶっさん「バンビ！お前、なんでここに・・・」
バンビ「いや、実はさ・・・」
俺は、今日の成り行きを全部話した。
ぶっさん「そうなんだ・・・」
バンビ「ねぇぶっさん。
俺って、死んだのかな？」
ぶっさん「いや、まだ大丈夫だよ。」
バンビ「ほんと！？」
ぶっさん「たぶん・・・」
バンビ「え？」
ぶっさん曰く、俺とぶっさんの間にある
赤い線をぶっさん側に超えてしまってると、
俺は死んでるらしいんだけど、
まだそっち側に行ってないから死んでないらしい。
ぶっさん「でも、結構やばいかも。」
バンビ「え、なんで？」
ぶっさん「お前前あった時、もっと２人の距離遠かったじゃん。」
バンビ「そういえば・・・」
ぶっさん「そん時より赤い線が近いってことは、
結構やばいサインらしい。」
バンビ「マジかよ・・・」
俺は膝の力が抜けてしまった。
バンビ「俺、死ぬのかな・・・
死んだら、ずっとぶっさんと一緒にいれるの？」
ぶっさん「は？何言ってんの？」
バンビ「だって俺、マジやばいんでしょ？」
ぶっさん「お前さぁ、死ぬって意味わかってんの？」
バンビ「え？」
ぶっさん「死ぬってことは、もう何もできなくなんの。
みんなの記憶からも徐々に消えてって、
どんどん周りは成長してって。
それでいいわけ？」
バンビ「・・・」
ぶっさん「お前、俺ができなかったこと
やってくれるんだろ？
結婚して、子供作って、じーちゃんになって。
それから俺らまた会えばいーじゃねーか。」
バンビ「ぶっさん・・・」
ぶっさん「これでホントに最後だからな。」
バンビ「うん・・・」
ぶっさん「じゃあ・・・」
バンビ「ぶっさん！！」
ぶっさん「・・・何？」
バンビ「俺、立派なじーちゃんになるから！
絶対、モー子と成功して見せるから！！
だから・・・
だから、ずっと見ててくれよ！！」
ぶっさん「おう。ばいばい。」
バンビ「ばいばい。」
次、俺が目を開けると、
そこにはみんながいた。
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み〜な(プロフ) - すみれさん» ありがとうございます！私も木更津ファンで、なるべくイメージを崩さないように頑張りますが、もしなんか違くね？とか思ったら言ってください(^.^)/~~~ (2013年9月26日 18時) (
レス) id: c78631075e (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 木更津大好きなので毎回毎回更新が楽しみです!頑張ってくださいね! (2013年9月25日 23時) (レス) id: 918b32c6af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み〜な | 作成日時：2013年9月23日 22時
