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「あー!!Aお姉ちゃん口説いちゃダメー」
「そうですよ!Aさんには安室さんとゆう、とってもかっこいい彼氏がいるんですからね」
「ほぉ……彼氏がいらっしゃるんですね。それは残念だ」
『ふふっ。子供たちに邪魔されちゃいましたね』
「えぇ。飲み仲間が出来そうだと思ったんですけどね」



残念です。と沖矢がははっと笑う



『今度、ご一緒に飲みます?』
「いいんですか?彼氏さんに怒られません?」
『大丈夫ですよ。そんな心の狭い男ではないので(いや…怒り狂いそうだな…)』


言いながら降谷の性格を考えると、いつも同僚と飲みに言ってることもチクチク言われてるのを思い出し、見ず知らずの今日会ったばかりの男と飲みにでも行ったら説教をくらいそう……

でも、これも仕事だ
だってこの人……




「あぶねぇ…うわぁ……!!」
『あ、…わっ!熱っ…』



ベチャッとAのスーツにカレーがベッタリとつく…



「何してんだよ元太」
「Aさん大丈夫かの?火傷してないか?」
『えぇ。ちょっとヒリヒリするけど大丈夫です』
「ごめんなさい……」


元太がお代わりの入ったお皿を運ぼうと後ろを通ったところで、欲張って大盛りについでいたせいでバランスを崩し零してしまったらしい


「汚れてしまっているし、シャワーに」
『でも、着替えないし…』
「それなら私のを貸しますよ。博士のでは、でかいだろうし子供用の服も流石に入らないでしょうから」
「そうじゃの。なら、昴くんお願いできるかい」
「ええ。」
「新一お兄ちゃん家のほうがいいんじゃない?乾燥機つきだからシャツ洗濯できるよ」
『いや、でも…』
「ほら、早く!!」



名前の手を引いて、工藤家の方へ引っ張り誘導する

広っ!!
大きい家だなとは思っていたけど中もかなり広い



「ここが風呂場だから」
『ねぇ、何か目的がある?』
「べ、別に…ほら、タオル
服は昴さんが今持ってきてくれてるから」
『ありがとう』



コナンくんが出て行ったのを確認して、服を脱ぎ浴室へ入る


カレーがかかった所が赤くなっていたが、大した火傷ではない
そのうち赤みも引くだろう



シャワーを止めて浴室から出ると、ご丁寧に洋服が置かれていて、シャツも洗濯機で洗われていた

幸い下着は汚れていなかったので汚れ物のシャツの近くに置いていたのだが見られたよね…


用意して貰った服に腕を通す


『この匂い…』


服から香る匂いはある人物を思い出させた
胸騒ぎがする

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ひがっ(プロフ) - Meikoさん» 有り難うございます! (2019年11月20日 1時) (レス) id: 7b95c3b247 (このIDを非表示/違反報告)
ひがっ(プロフ) - 曇天に笑うさん» 変更しました!有り難うございます! (2019年11月20日 1時) (レス) id: 7b95c3b247 (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 18と19がないです確認してから更新した方が (2019年11月19日 21時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
Meiko - めっちゃ好きです^^続き楽しみに待ってます!! (2019年10月18日 18時) (レス) id: 00ea3508d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひがっ | 作成日時:2019年5月1日 13時

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