ビリビリ痺れる ページ22
『なんでそんな頑ななの...』
海「1人でも多い方がご飯は美味しいし！ね！」
できれば3人の朝食は勘弁して頂きたいのに
これ以上、断る理由も思い浮かばなくて
『わかった、聞いてくるね』
渋々2階へ上がり岸くんの部屋の前
耳を澄ますと筋トレでもしてるのか
確かにガタゴト起きてる気配があって
-コンコンコン-
優「はい」
扉越しの返事に向かって
『あの、朝ごはんパンなんだけど...一緒に食べる？』
と声をかけてみる
しばらく返事が返って来なくて、
あれ変な事言ってないよね？と自分の言葉を思い返していたら
-ガチャ-
部屋の扉が開いてさっきぶりの岸くん
優「せっかくだし一緒に食べようかな」
『うん、じゃあ準備するから下降りよ』
あんまり直視できないやって背を向けて
階段に向かおうとした時
優「待って！！」
グッと思い切り腕を引っ張られて
気付けば岸くんの部屋で岸くんの腕の中
ぎゅーーーっと抱きしめられて
『ゔぅくるしい、きしくん』
優「ごめん！さっき逃げられちゃったから...」
そう言って腕を緩めたと思ったら近づいてくる顔
チュッと触れるだけのキスから
段々と深くなって
酸素取り込まないと！と開けた唇に
さらに深く絡まる
わざとたてたであろうリップ音が耳に響いて
頭がびりびりと痺れる感覚に
膝の力が抜けそうになった瞬間
ちょっと呼吸の荒くなった岸くんが離れて
優「そろそろ降りよっか」
『うん』
待って、キスってこんなに気持ち良かったっけ。
ボケーっとした頭で
岸くんの後についてリビングへ向かった
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ねねね(プロフ) - まさん» 遅くなってしまいましたが、本当にありがとうございます！またちょくちょくと続きを書く予定なので読んで頂けたら嬉しいです(^^) (2022年2月3日 6時) (
レス) @page19 id: 47a8bcc5c1 (このIDを非表示/違反報告)
ま(プロフ) - 一気に読んじゃいました！めちゃくちゃドキドキします！続き書いてくださることを願ってます、、、！！ (2021年9月4日 23時) (レス) id: 21a9da4471 (このIDを非表示/違反報告)
ねねね(プロフ) - みさきさん» ありがとうございます！ (2021年4月5日 17時) (レス) id: 28f9f886b8 (このIDを非表示/違反報告)
みさき - 1話読んだらあれよあれよと読んでしまいました！続きが気になります！更新楽しみにしてますね！ (2021年3月31日 1時) (レス) id: a74fc0fcb6 (このIDを非表示/違反報告)
ねねね(プロフ) - あんさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年3月19日 10時) (レス) id: 79df8621b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねねね | 作成日時：2020年10月2日 7時
