買い物 ページ1
週末
海ちゃんは約束通り買い物に付き合ってくれて
車で20分程の所にあるショッピングモールへやって来た。
海「Aちゃんこれとかどう？」
『可愛い！さすが海ちゃんセンスあるね！』
海「でしょ〜！岸くんの好みも大体わかるから任せて！」
『だから〜、そんなんじゃないって！』
海「えへへ(笑)でもAちゃんなんでも似合うからさ選びがいある」
『ほんと？じゃあこれ買ってくるね！』
海ちゃんが選んでくれた服は
シンプルなデニムスタイルだけど洗練された
大人の女性って感じで、果たしてこれが本当に
岸くんの好みなのかは知らないけど
私自身気に入ったので買うことにした。
海「ほか見たいものある？」
『そうだ！坂本さんが明日で最後だからプレゼント探してもいい？」
海「もちろん！俺もなんか探そうっと」
お互いあれこれ買って満足したあと
駐車場へ向かって歩いていたら
見慣れない男性が「よっ！」と海ちゃんに声を掛けた
海「あぁ！お久しぶりですね！」
「おう、元気だったか？」
海「はい！みんなも元気にしてますよ！」
「そうか、良かった！あいつに連絡しても返信遅くってさー、海人からも言っといてよ」
海「わかりました！言っときます！」
んじゃまたっと言ってご丁寧に私にも一礼して
去っていったので、慌ててどうもとお辞儀した
『知り合い？』
帰り道、
車を走らせながら助手席に座る海ちゃんに聞くと
海「さっきの人？岸くんの先輩だよ」と返ってきた
『へぇー、そうなんだ』
聞いておきながら適当な返事に海ちゃんは笑って
海「岸くんが唯一信頼してる人でさ、昔からお世話になってるんだって。シェアハウスにも来た事あるから知ってるの」
『確かに面倒見の良いアニキ感あったわ』
海「でしょー！風磨くんって言うんだけど、Aちゃんのライバルだね」
『なんでライバル！？』
海「岸くんを取り合うライバル！」
『だとしたら私ボロ負けじゃん』
海「すぐに返信あったなら負けてないかもよ？」
ニヤニヤ嬉しそうに言ってくる海ちゃんは無視するとして
頼れる先輩がいるなら
私が変に心配する必要ないじゃんって
言い聞かせてる自分が居た。
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ねねね(プロフ) - まさん» 遅くなってしまいましたが、本当にありがとうございます！またちょくちょくと続きを書く予定なので読んで頂けたら嬉しいです(^^) (2022年2月3日 6時) (
レス) @page19 id: 47a8bcc5c1 (このIDを非表示/違反報告)
ま(プロフ) - 一気に読んじゃいました！めちゃくちゃドキドキします！続き書いてくださることを願ってます、、、！！ (2021年9月4日 23時) (レス) id: 21a9da4471 (このIDを非表示/違反報告)
ねねね(プロフ) - みさきさん» ありがとうございます！ (2021年4月5日 17時) (レス) id: 28f9f886b8 (このIDを非表示/違反報告)
みさき - 1話読んだらあれよあれよと読んでしまいました！続きが気になります！更新楽しみにしてますね！ (2021年3月31日 1時) (レス) id: a74fc0fcb6 (このIDを非表示/違反報告)
ねねね(プロフ) - あんさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年3月19日 10時) (レス) id: 79df8621b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねねね | 作成日時：2020年10月2日 7時
