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仲介人 ページ39
『なんだ廉くんか〜心臓に悪いからやめてよ』
廉「ゴメンゴメン(笑)そんな驚くと思わんくて」
『もう！』
未だに笑ってる廉くんの肩を叩いてみたけど
細いくせにびくともしない
廉「ほんでそれなに見てたん？」
『これ？求人誌』
廉「求人誌？仕事すんの？」
『いや余りにも暇すぎて見てただけだよ。実際、
他の所からお給料貰ったら会社から怒られちゃうし』
廉「ふーん。でもAちゃん暇なんやろ」
『そう暇で暇で死んじゃいそう』
廉「ほなAちゃんにピッタリな仕事あんで」
『またまた〜。廉くんのパシリとかやめてよ？』
廉「そんなんちゃうわ！」
『パシリは弟の玄樹だけで充分』
廉「確かに(笑)いつも色々買わされてるもんな」
『あの上目遣いには勝てなくって』
廉「とりあえず雇主のとこ案内したるわ！ついて来て」
『本気？』
廉「うん、早く乗って！」
廉くんの運転する車に乗って連れてこられた場所
『ここ？』
廉「さ、入って入って」
いつものシェアハウスじゃん
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作者名：ねねね | 作成日時：2020年9月25日 5時
