ただいまおかえり (ページ17)

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二度目ましてページ17

優「ただいまー」

「「おかえりー！」」

優「旨そうな匂いしてるー！腹減った」

リビングに入ってくるなり空いてる席にドカッと座ってリイサちゃんのお箸を奪ってたこ焼きを口に入れようとする青年

リ「手洗った？」

優「洗ったよ！いただきまー..........え」

『あ』

向かい側に座ってるからそのままの流れで目が合って

海「Aさんだよ。ポチの飼い主さん」

海人くんが紹介してくれたけど

たこ焼きを持ったまま固まっている

海「おーい、岸くん、どうしたの？一目惚れ？」

リ「綺麗なお姉さんに見られて固まっちゃった？」

廉「おじい、大丈夫か」

優「あ‥…あの…どこかでお会いしましたよね」

海「えナンパの仕方、ダサ(笑)」

廉「もっと他に言う事あったやろ」

『はい、駅の階段で...ですよね
ほんとにありがとうございました』

「「「え？？？」」」

3人がどういう事と言わんばかりに交互に見ている

私だって突然現れた青年にビックリしてる

優「そうだ！駅の階段で！大丈夫っした？」

『その節はお恥ずかしい姿をお見せしちゃって、
大丈夫です！傷もすぐに治りました！』

優「良かったっす！俺もあの後、会社まで送った方が良かったよなって色々考えてて」

『いえいえ！とんでもない！』

あの時を思い出してお互いにペコペコしていると

海「どういう事？説明してよー」

と隣に座る海人くんに腕を掴まれユサユサされた