ただいまおかえり (ページ16)

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たこパページ16

「「いっただきまーーす！」」
『いただきます』

廉くんが焼いてくれたたこ焼きをみんなで頬張る

『美味しい！これお店出せるよ！』

海「うまー！さすが僕のレンレン！」

廉「なんやねんそれ」

リ「Aさんこれもどうぞ♪」

『リイサちゃんありがとう』

リ「イヒヒ」

廉「その気持ち悪い笑い方やめろって」

リ「だって嬉しいんだもーん。いつもはむさ苦しい男たちに囲まれてご飯食べてるからさ」

廉「むさくるしいって、イケメンの間違いやろ」

『あれ？そういえばもう1人の方は？』

海「もう1人？あ、岸くんなら泊まりの仕事で」

リ「今晩帰ってくるんじゃ無かったっけ？」

廉「んでも遅なるって連絡来てたで」

海「じゃあまた夜中かな」

『待って「きしくん」って事は男の子？』

廉「そうやけど？なんで？」

『料理好きって言ってたからてっきり女性だと思ってた』

海「ぶww岸くんが女性www」

リ「ちょ、海ちゃん汚い！！！」

海「ごめん、思わず想像しちゃって(笑)」

廉「あかん俺まで笑ってまう(笑)」

リ「確かに想像したらダメだ(笑)アハハ」

廉「おっぱいもあるしな」

海「やめて(笑)涙出てきたー」

みんなが机をバシバシ叩きながら涙を流して爆笑しているところに

ワンワンー

玄関からポチの鳴き声が響いて

「ただいまー」と誰かの声がした

リ「噂をすれば帰って来たよ(笑)」

廉「ほんまや、タイミングばっちりやな(笑)」

海「さすが岸くん持ってるわー」

そんな会話を聞きながらみんなに女装を想像されて涙を流すくらい笑われるってどんな人なんだ

まぁこんなに笑われてるの私のせいでもあるんだけど

と岸くんとやらの登場を待った