自信 ページ1
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セーラー服に淡い金髪、楚ヶや清楚と言った表現がよく似合う容姿とは裏腹に、活発的な目を持っている。
少女は夏目貴嶺。
小さい頃から、妖怪と呼ばれる並みの人間には見えぬ者を見透す目と高い霊力を持つ。
亡き父親、夏目貴志の遺品『友人帳』と目の清浄な人には三毛狸に見えるであろう、招き猫の姿をした大妖のニャンコ先生。
ニャンコ先生としては、
用心棒の娘の用心棒となり、
友人帳が未だに渡らないのは不服。
しかし、大妖も美味しい餌が喰えるという条件付きで動向。
一人と一匹を繋ぐのは腐れ縁だ。
一人と一匹が待つ和室に、これまたニャンコ先生に負けず劣らずの面妖な狐が襖を開けて現れた。
「管狐か、、、」先生は言う。
「私は政府審神者サポート係のこんのすけです。夏目貴嶺様とお供様!」
甲高い声、、、。
「本当に命がいくつあっても足りない世界です。」
念を押す様にこんのすけは言う。
夏目は口を開く。微笑みは崩さない。
『はい。その覚悟で此処に来ました。命からがらの目に遭うのは慣れていますし。
何より、凄腕の用心棒が居ますから』
「夏目。報酬額は高くなるぞ」
『純米酒大吟醸』
「それでは。明日、上原神社にお越し下さい」
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神原瑞稀 - お二人様ありがとうございます! (2017年8月1日 7時) (レス) id: 7798de7639 (このIDを非表示/違反報告)
ダサクシャ522 - 貴嶺ちゃん、夏目と同じ境遇に見えてるけど、夏目は親の記憶一切なくて、貴嶺ちゃんはあるから、夏目より辛いかもしれませんね… (2017年7月31日 21時) (レス) id: 577bbc7a82 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか - 私…実を言うと刀剣乱舞つまりとうらぶと夏目友人張が好きで好きで貴女の作品小説…いつも楽しみに待っています!頑張って下さい! (2017年7月31日 12時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
神原瑞稀 - ちょっと、休んでいいですか? (2016年10月14日 21時) (レス) id: 7fdb127639 (このIDを非表示/違反報告)
神原瑞稀 - なんか凄い勢いで見てくれる人、多くなった、有難う!あとコメしてくれる人有難う (2016年10月13日 21時) (レス) id: 7fdb127639 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神原瑞稀 | 作成日時:2016年10月10日 13時