とら物語

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今日はお仕事がお休みの日


いっつもお酒飲んでるから、たまには肝臓休めなきゃ…



prrrr…



嫌な予感がする


表示を見ると 『 友達1 』

同じガールズバーに勤めてる友達




出てみるか…


あなた「やほ〜、 どうしたの？ 」


友達1「あなた〜、 何してるの？ 飲みに行こうよ〜 」


そんな連絡だと思った…
さっき休肝日にしようと思ってたんだけどな、、、

一緒にいると楽しいからまあいっか！！！


あなた「いいよ、行こう！ どこで飲む？ 」


友達1「歌舞伎町は？」


あんまり行った事ないんだよな…

怖いイメージあるし治安悪そうだけど、友達1と一緒なら…


あなた「よし、 行こう！ またね〜 」


友達1「またね〜 楽しみ！ 」


待ち合わせ場所に向かう


新宿ってたくさん人歩いてるんだなぁ…



友達1「あなた〜 ！！！」

友達1の声だ。



友達1「 早くいこ〜 」





〜居酒屋にて〜


友達1「 それでさ、担当がさぁ〜… 」


あなた「ごめん、さっきから使ってるその担当ってなに？ 」


友達1「え？ もしかして、あなたってホスト行った事ないの？ 」


あなた「え…ないけど… おかしい事なんでしょうか… ？」


友達1「いや、おかしくはないけどお酒飲んで楽しいし気分転換になるし、
　 相談できたりかっこいいイケメンいたり…… 」


あなた「へぇ〜… 楽しいとこなんだ… 」


友達1「一緒に行ってみようよ！ 初めては、安いし… 」


あなた「まあ、安いなら… 」



っていうことがあり、 時間も経って友達1がいつもよく行く ホストクラブ『bts』の前


急に緊張してきてしまった


入ったらもう引き返せないのかな？

やっぱり高かったらどうしよう… なんて考えていると、

友達1に、 半ば強引に腕を引かれて入ってしまった。



ジミン「友達1〜！ 会えて嬉しいよ！
　 あれ？その子は…？ 」



待って

聞き覚えのある声

うそでしょ、酔ってるからそう聴こえるだけなのかもしれない


頑張って目の前を見る


嘘でしょ…？


信じられない


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